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番外編冬休みの宿題 9 ページ35

ゴスッ、




安室「ゲホッ、ゴホッ……!!」





拳の次は強烈な蹴りを入れられ転がる様に倒れた安室。




安室の顔に影が差し込みもうダメだと目をギュッと閉じると、







リンネ「……………去れ」



安室「………!!?」






突然の一言に大きく目を見開いた安室。そんな彼に背を向けたリンネは語りだした。




リンネ「あの男と何があったかは知らん、そんな私情を部外者の私が言うのもアレだが……








______憎しみに身を任せるな







そうなってしまえば一生後悔するぞ」






安室「………それは、貴女が知った様な口振りですね」



リンネ「そんなに喋れるならさっさと部下を連れて消えろ。
さっきの交戦で何人かの殺し屋がこっちに来てる………死にたくなければ退け」






振り向かずに言い放つリンネ。安室は何か言おうとしたが、
人の足音が徐々に聞こえ始めているため、一旦部下を連れて撤退したのであった。







______





ツナ「……リンネ?」



リンネ「何でもない、もうすぐよ」





ツナの声にハッとなったリンネは振り返らずに前を向いたまま歩き続けた。





やがて光が射し込み、無事に裏路地から出ることができた。すると、





山本「お、ツナ!」



ツナ「山本!よかった、無事だったんだね!」






先に戻ったのか野球帽を被った山本がガードレールに腰掛けていた。






そんな山本にツナはホッとして駆け寄ったが、何かを抱えているものに気づく。





ツナ「哀ちゃん!?どうしたの!?」






顔色が悪いのか、灰原が山本の裾を握りしめたまま息を切らしていた。







山本「悪りぃ、別れてすぐ気分が悪くなったらしくて嬢ちゃんはいいって言ってたんだけど
………心配だから無理矢理戻ったんだ」





そんな山本の言葉にツナとコナンがホッとしたが、そんな灰原の顔を覗き込もうとすると、






リンネ「……貸せ、山本」


山本「?……おう」





リンネの言葉に首をかしげた山本だが、腰を上げて灰原をそっとリンネに手渡した。





獄寺「……おい、殺すなよ」


リンネ「安心しろ、殺しはしない」






獄寺の言葉に灰原を見つめたままそっと右手を彼女の頭の上に乗せた。

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mysteryactor - CとDでお願いします! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 613698e085 (このIDを非表示/違反報告)
千影 - BとCでお願いします! (2018年1月18日 22時) (レス) id: 6a10e66d36 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - すみませんCとEで! (2018年1月17日 21時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - Cのリボーン×暗殺教室で! (2018年1月15日 0時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - コメント失礼します。B、C、Eを書いてほしいです!欲張りですみませんm(> <*)mこれからも更新頑張ってください! (2018年1月14日 22時) (レス) id: f2cf5d02cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もっさん | 作成日時:2017年8月27日 14時

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