19話 ページ25
それに、と呟くリンネ
リンネ「今回の潜入先で銃戦になったせいでヴァリアーの幹部全員、顔が知られてしまってるし、
下手をすると殺される可能性があるのよ。私が日本に着いて気づいたら尾行されてるから身動きが取れない」
リボーン「………その話は本当だろうな?」
リンネ「嘘を言ってどうするの?」
リンネの言葉により沈黙したリボーン、そんな雰囲気の中でツナは慌てて止めに入る。
ツナ「リボーン!!銃を下ろせって!!」
アレク「………落ち着け沢田」
二人の間に割り込んだツナにアレクは静かに制止する中、リボーンがやっと口を開けた。
リボーン「………わかった、その話信じてやる」
ツナ コナン「「リボーン/さん……」」
そう言ったと同時に銃を下ろしたリボーンの様子にホッと胸を撫で下ろしたツナとコナン。
リボーン「オメェの目に嘘はねぇとわかったからな。
………そろそろ行け、オメェを尾行してる組織の奴等がこっちに来ようとしてるゾ」
コナン「!?」
赤井「………」
リンネ「……そうさせてもらうわ。
アレク「……好きにしろ」
それじゃあねと言って工藤邸を後にしたリンネ、そんな彼女の後ろ姿を見届けたツナ達。
リボーン「………どうだ、アレク?」
アレク「……二人、いや三人だな」
赤井「誰か居たのか?」
リボーン「いや、リンネを尾行してる奴等の数だ。それを知ってて気づかぬふりをしつつ撒いたんだろうな。
……俺たちを危険に巻き込まねぇ様にルーナとロアに奴等を監視させたんだろ」
コナン「(……流石ボンゴレ月の守護者だな。
性格はアレだが、リンネさんが月の守護者として認められるにも納得がいくぜ…)
ねぇ、リンネさんはどうするの?」
リボーン「暫く情報収集は出来ねぇな、アイツの事だから幾つか方法は有るはずだゾ」
そう言って立ち上がったリボーンはツナに顔を向け、
リボーン「んじゃ、俺たちは17年前の事件について調べるゾ」
ツナ「俺たちって…、まさか俺も!?」
リボーン「んなもん当たり前だろうが、そんなんじゃボンゴレのボスにはなれねーゾ!」
そんなぁ!?と頭を抱えて叫ぶツナにコナンと赤井は苦笑いするしかなかった。
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mysteryactor - CとDでお願いします! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 613698e085 (このIDを非表示/違反報告)
千影 - BとCでお願いします! (2018年1月18日 22時) (レス) id: 6a10e66d36 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - すみませんCとEで! (2018年1月17日 21時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - Cのリボーン×暗殺教室で! (2018年1月15日 0時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - コメント失礼します。B、C、Eを書いてほしいです!欲張りですみませんm(> <*)mこれからも更新頑張ってください! (2018年1月14日 22時) (レス) id: f2cf5d02cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もっさん | 作成日時:2017年8月27日 14時