検索窓
今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:87,679 hit

19話 ページ25

それに、と呟くリンネ





リンネ「今回の潜入先で銃戦になったせいでヴァリアーの幹部全員、顔が知られてしまってるし、
下手をすると殺される可能性があるのよ。私が日本に着いて気づいたら尾行されてるから身動きが取れない」


リボーン「………その話は本当だろうな?」


リンネ「嘘を言ってどうするの?」







リンネの言葉により沈黙したリボーン、そんな雰囲気の中でツナは慌てて止めに入る。






ツナ「リボーン!!銃を下ろせって!!」


アレク「………落ち着け沢田」






二人の間に割り込んだツナにアレクは静かに制止する中、リボーンがやっと口を開けた。





リボーン「………わかった、その話信じてやる」


ツナ コナン「「リボーン/さん……」」





そう言ったと同時に銃を下ろしたリボーンの様子にホッと胸を撫で下ろしたツナとコナン。







リボーン「オメェの目に嘘はねぇとわかったからな。
………そろそろ行け、オメェを尾行してる組織の奴等がこっちに来ようとしてるゾ」


コナン「!?」


赤井「………」


リンネ「……そうさせてもらうわ。師匠(せんせい)、今回の情報収集はやれそうに無いからまた今度でいいかしら?」


アレク「……好きにしろ」






それじゃあねと言って工藤邸を後にしたリンネ、そんな彼女の後ろ姿を見届けたツナ達。






リボーン「………どうだ、アレク?」


アレク「……二人、いや三人だな」


赤井「誰か居たのか?」


リボーン「いや、リンネを尾行してる奴等の数だ。それを知ってて気づかぬふりをしつつ撒いたんだろうな。
……俺たちを危険に巻き込まねぇ様にルーナとロアに奴等を監視させたんだろ」


コナン「(……流石ボンゴレ月の守護者だな。
性格はアレだが、リンネさんが月の守護者として認められるにも納得がいくぜ…)
ねぇ、リンネさんはどうするの?」


リボーン「暫く情報収集は出来ねぇな、アイツの事だから幾つか方法は有るはずだゾ」





そう言って立ち上がったリボーンはツナに顔を向け、





リボーン「んじゃ、俺たちは17年前の事件について調べるゾ」


ツナ「俺たちって…、まさか俺も!?」


リボーン「んなもん当たり前だろうが、そんなんじゃボンゴレのボスにはなれねーゾ!」






そんなぁ!?と頭を抱えて叫ぶツナにコナンと赤井は苦笑いするしかなかった。

20話→←18話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
201人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mysteryactor - CとDでお願いします! (2018年1月22日 17時) (レス) id: 613698e085 (このIDを非表示/違反報告)
千影 - BとCでお願いします! (2018年1月18日 22時) (レス) id: 6a10e66d36 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - すみませんCとEで! (2018年1月17日 21時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - Cのリボーン×暗殺教室で! (2018年1月15日 0時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - コメント失礼します。B、C、Eを書いてほしいです!欲張りですみませんm(> <*)mこれからも更新頑張ってください! (2018年1月14日 22時) (レス) id: f2cf5d02cf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もっさん | 作成日時:2017年8月27日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。