I, member and the small life 2 (ページ17)

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65話ページ17

Aside

ついに陣痛が始まり、感じたことない痛みが襲った

お産婆「いきんだらだめだからねー、ちょっと見るよー。」

お産婆は2人いて、助手の若い方が一人いる

とても優しくて、すごい落ち着く

メンバーも付き合ってくれるからすごく

落ち着く

A「ハァハァハァハァ……んっ…」

お産婆「んー、まだ全開じゃないから少し陣痛に耐えてもらわね」

助手「お兄さん達には手を握ったり汗を吹いたり水を飲ませてあげたりサポートしてもらいます。」

涼太「了解しました。」

みんな優しいなぁー…、てゆうか痛すぎ！

亜嵐「頑張れ頑張れ。背中さすってあげようか？」

私は縦に首を振ると優しく亜嵐くんと隼がさすってくれた

お産婆「うんうん、間隔が短くなってきたね。ちょっと見るねー」

お産婆「うん、もう全開だからいきんでいいよ。私の声に合わせて息を吸ったり吐いたりしてなー。吸ってー吐いてー」

A「スーハースーハー……」

龍友「そうそう。スーハースーハー……」

A「スーハー…んっ…いだいぃ…」

玲於「頑張れ。痛いな」

A「んん……ハァー…ハァハァ」

お産婆「痛いけど頑張れ赤ちゃんも頑張ってるよー。」

お産婆「いきんでー」

A「んっ……」

龍友くんが私の首を持ち上げていきみやすいようにしてくれた

メンディー「そうそう。ゆっくりゆっくり」

裕太「せやで。ゆっくり吐いて」

A「ふぅー…」

涼太「ふぅーふぅー、そうそう」

お産婆「頭見えてきたよ！あとすこし！」

A「んー……いたいいたい…」

隼「頑張って」

亜嵐くんの手を思いっきり握った

A「いったぁ…い」

お産婆「頭出たよ！ハァハァハァハァってやってみてー！」

A「ハァハァハァハァ……」

亜嵐「そうそう、がんばれがんばれ」

そして……

ｵｷﾞｬｰｵｷﾞｬｰｵｷﾞｬｰｵｷﾞｬｰ

お産婆「おめでとー！元気な女の子だよー」

無事元気な女の子が生まれた