【番外編】そう云って貴方は微笑んだ。 ページ42
-NO side-
中「………藤原さんって、探偵社の皆さんの扱い方が慣れてますよね…」
『突然如何した』
中「いえ、ふと思っただけなんですけど…」
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『乱歩さん、昨日の書類、未だ遣って無いでしょう』
江「げ……A〜やっといてく＿＿」
(ﾓｸﾞﾓｸﾞ
『嗚呼、美味しいなァ』
突然乱歩の目の前で菓子を食べ始めるA。
江「あああそれ新作の羊羹！！」
『もう一つ有るけどどうしよっかな〜乱歩さんにって用意したけど仕事をしないなら食べちゃおうかな〜』
江「5分で終わらす！だからそれ食べないでよ！」
そして乱歩は有言実行し、見事新作羊羹にありつけたのであった。
・
・
国「………如何したものか」
『眉間に皺を寄せて如何した。あ、皺は何時もか』
国「皺など無い。皺が出来るのは『興味無い』…」
『で？結局何に悩んでんの』
国「…此奴が動かなくなってしまった(ｺﾝｺﾝ」
そう云って叩いたのは、国木田のパソコン。
『…六蔵のとこに持っていったら？』
国「彼奴は電網破り(ﾊｯｷﾝｸﾞ)しか出来ないだろう」
『この前、修理とかも自分でしてるって云ってたぞ』
国「本当か！？…行ってくる。助かった」
『はいはーい』
・
・
『？何してんだ二人共』
潤「あッ、藤原さんいいところに」
ﾅｵ「A姉様！学校の課題がわかりませんの！」
ナオミの手にある課題の科目は
『おーおー私の得意分野じゃないかァ』
英語だった。
『教えて欲しければ明日一日潤一郎を貸してくれ』
潤「え、ボク！？」
『潤一郎、お前の力が必要なんだ…
駄目か？』
二人に近づき、前のめりで云うA。
潤・ﾅｵ「「喜んで！」」
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中「＿＿って云う光景を見た事があったので…」
『慣れてるっていうか……まあずっと居るしな、私』
中「えっ、藤原さんって何時から探偵社に居るんですか？」
『太宰より二年早く入社してる』
中「ええええそうなんですか！？
てっきり同期なのかな、と…」
『昔はな。でも今は先輩なんだなこれが』
中「(昔…か。マフィアに居たんだよな、藤原さんも…)
(ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ
！」
『今は此処に来て良かったと思っているよ。とても居心地が良い。…此処が私の、敦の、居場所だ』
＿＿＿＿そう云って貴方は微笑んだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−
ただAさんの入社が太宰より早かったって伝える為だけの話。
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ましろ(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！中て、の漢字と当て、の漢字は意味が同じだそうです。というのも私も調べながら使用しております(^_^;)なので、誤字ではないです！ただ常用では無い方の漢字を使用しただけになります！ (8月26日 19時) (
レス) id: aa54ca032f (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - このお話読んだばかりですが面白くて好きになりました。質問なんですが8.9話くらいの会話であった中てたらって当てたらの間違いですか？誤字なのかなと気になりました😖 (8月17日 21時) (レス) id: a9005c748b (このIDを非表示/違反報告)
桜川 奈々(プロフ) - Mさん» Google先生に翻訳して頂いております(￣^￣゜) (2020年10月8日 1時) (レス) id: 9c4eef1db5 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - スペイン語喋れるんですか？！ (2020年3月17日 5時) (レス) id: 5bd05575e7 (このIDを非表示/違反報告)
桜川 奈々(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございます！続編さっき出しました！本篇まだですが早めに更新できるようにしますね！ (2016年6月9日 23時) (レス) id: d2923cd544 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈々 | 作成日時：2016年3月20日 21時
