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「ところで君は…会ったことないわよね？」
制服を着た男の子が平次の隣にいた。
「初めまして、工藤新一です。貴女は…
(ま、初めましてじゃねぇんだけど)」
「雪川Aよ、よろしく…」
「ん？どないしたA？」
「別に…この子と初めて会った気がしない様な気がしたの…」
「「(ｷﾞｸｯ」」
結局鬼騒動も収まったみたいだし、何か事件があったみたいだけど興味もないので…
「じゃあ、私は帰るわね。せっかくの修学旅行楽しむのよ真純。まぁ事件それどころじゃないかもしれないけど…」
「うん！会えてよかったよA姉」
「総司、アンタはさっさと帰るわよ。紅葉も帰りなさい」
「Aさんが言うなら…」
「え！帰るんなら勝負しようや！」
「嫌よ」
「そんな事言うなや〜！」
.
「A、お帰り」
「お父さん…お仕事お疲れ様」
家に戻ってぬれ縁でいつものように庭を眺めていると父が帰ってきた。
「私ね…警視庁に行こうと思う」
「！…京都府警ではなくてか？」
「うん…」
「…そうか…頑張るんだぞ。」
「！…怒られるかと思った」
「はっはっ、そんな事で怒らんよ
愛娘が決めたことを反対できる父親はなかなかいないぞ」
「お父さん…」
「しかし、寂しいものだな。向こうに彼氏でもできたのか？」
「そ、そんなんじゃないよ」
「いやぁ、以前はAに彼氏ができる度に秀一君がアメリカから遥々やってきて別れさせられていたなぁ…
今の彼は秀一君にも認めてもらえるくらいの男なのか？」
「シュウが認めるも何も彼氏じゃないしそんな人いないわよ！」
「A…俺が何年取り調べしてきてると思ってるんだ？
娘の想いくらいお前が素直にならなくても伝わるよ」
「っ//…」
「まぁまだ夢中という程では無いみたいだがな？
若いうちは色々と楽しむと良い。そして何かにつまづいたり、折られそうなときだったり…そんな時はいつでもこの家に帰ってきなさい。いつでも待っているよ…母さんと2人で」
本当のお父さんより長く過ごしている今のお父さん…
そのお父さんに見透かされるんなら、もっと長くいるシュウにも見透かされそうだなぁ…
会う時気をつけないと…
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ふー(プロフ) - 皇さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！！ (2022年2月3日 21時) (
レス) id: 91236cccab (このIDを非表示/違反報告)
皇(プロフ) - 初めまして！作品拝見させていただきました！とっても面白くて尊くて凄く続きが気になります…！ご無理だけはしないよう更新頑張ってください！たのしみにしています♡ (2022年2月3日 8時) (レス) @page29 id: 5e661ff29a (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - はくさん» ありがとうございます！ (2022年1月28日 23時) (レス) id: 91236cccab (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - 架印�靴気�» ご指摘ありがとうございます🙇♀️🙇♀️すぐ修正します！また変なところありましたらよろしくお願いします。 (2022年1月28日 23時) (レス) id: 91236cccab (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 行先の喫茶店じゃなく、行きつけの喫茶店では？ (2022年1月28日 21時) (レス) @page23 id: 74119bec9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふー | 作成日時：2022年1月17日 20時
