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ガンッ!!
沢村の胸ぐらを掴んで壁に押した一也。
A「一也…」
御幸「お前の上を目指したい気持ちは2,3年にも充分伝わってる
この間の試合を見ればな。
けど、今の発言だけは許せねえわ」
高島「御幸くん…」
御幸「ﾁｯ、気分悪ぃ。礼ちゃん、これ借りていくよ」
高島「えぇ。」
そう言ってスコアブックを持って出て行った一也。
唖然として震えてる沢村。
迷いなく俺は一也を追った。
沢村は礼ちゃんがどうにかしてくれるだろう。
A「待てよ一也」
御幸「知らねえとは言え、言っていいことと悪いことがあるだろ」
A「そうだけど…」
同じキャッチャーとして誰よりもあの人を尊敬していた一也だからこそこんなに怒っている。
俺ももちろん尊敬してるさ。でも一也程ではないと思う。
追ってきたけど、何て声掛けてあげればいいかわからないや。
ま、この際何でもいいか
A「知らねえ奴にそんな事言っても仕方ねえだろ、許してやれよ沢村のこと」
御幸「…」
何も言わない一也。
A「ま、何でもいいけど、いずれはバッテリー組むかもしれないんだ、このまま疎遠はやめろよ」
御幸「…」
.
今の一也とはいたくないので部屋に戻った。
金丸「あの瓜生さん、クリス先輩ってどうしてすぐあがるんですか？ずっと気になってました…」
A「あー…知らないのか。
怪我だよ。
肩甲下筋断裂及び上腕回内筋断裂、つまり肩を壊してる」
金丸「！そうだったんですか…」
A「それでそのリハビリに通っるらしい。
俺が去年まだここにいた頃はそんなそぶりなかったんだけどな…本来なら今頃あの人が正捕手だったと思う」
金丸「御幸先輩より上手いんですか？」
A「一概にそれは言い切れないがそうかもな。それに、一也が1番尊敬する捕手さ。」
金丸「そうなんですか…
そういえば瓜生さんもキャッチャーでしたよね確か、」
A「え？知ってるの？」
金丸「あ、はい。実は俺のとこの松方シニアと瓜生さんのとこのチームと練習試合したことがあって、その時瓜生さんキャッチャーだったの覚えてます
リードがやばすぎてうちのチームは完全に抑えられたし、エラーとかでランナー出ても盗塁は刺されるし牽制球もやばいしで何もできなかったのでw」
A「松方シニア……ごめん覚えてないw」
金丸「あ、全然大丈夫ですw
ただ、すごいキャッチャーだってみんな言ってました」
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ふー(プロフ) - るいさん» ありがとうございます！更新がんばります！！ (2018年3月20日 23時) (
レス) id: 2a0b016e78 (このIDを非表示/違反報告)
るい - 面白かったです！更新楽しみにしています(*^ω^*) (2018年3月19日 11時) (レス) id: 2be1c3688d (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - ZINさん» ありがとうございます！更新頑張ります。 (2018年3月14日 15時) (レス) id: 2a0b016e78 (このIDを非表示/違反報告)
ZIN - 更新楽しみにしてます (2018年3月13日 6時) (レス) id: af655f0d36 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - 摩可さん» ありがとうございます！これからも更新していくのでよろしくお願いします！ (2018年2月23日 22時) (レス) id: 2a0b016e78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふー | 作成日時：2018年1月10日 22時
