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「じゃあ!あとはファン3人でごゆっくり
ささ、Aちゃん帰ろ」
「ほら、コナンくんも帰るよ」
「あ、ちょっと…」
やべぇこのままじゃ…
とにかく確認しねぇと、
「ねぇね、梓姉ちゃん!!波土さんを好きになったのってやっぱりギターが上手なとこだよね!梓姉ちゃんもギターすっごく上手だし!」
「えぇ、もちろんそうよ(ニコッ」
「あれ?梓さんてギターに触ったこともないって言ってませんでした?」
「ほら、この前私達のメンバーに誘った時!」
ガールズバンドの時か…
「あぁ、あの時は女子高生のバンドに入るのが恥ずかしくて思わず…」
やっぱりこいつ…
ベルモット…!
だとしたら昴さんを早く引き上げさせねぇと…!
「…」
俺は昴さんの方が必死で気付かなかった。
Aが俺を見つめていたことに。
「やはり波土のベストは"地のほうき星"ですよね」
「いえいえ、僕は"雪の堕天使"の方が」
って、談笑してるし。
「ねぇねぇ、昴さん…やばいよ、早くここから離れないと、」
昴さんにしゃがんでもらって小声で話した。
「虎穴に入らずんば虎子を得ずだが、引くのも勇気ということか。」
「うん…!」
「Aさんはロックお好きなんですか?」
「いえ、ロックはあまり…どちらかというと静かな曲の方が好きなので」
「そうでしたか。」
おいおい安室さん、
俺の妹に手を出さないでくれよ…?
「消防査察にきました」
「設備を確認しますねー」
消防官が2人。
「待ってまだ中には…!」
マネージャーさんの静止に構わず
ホールを開けると…
ステージの上に波土さんがぶら下がっていた。
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ふー(プロフ) - 愁架さん» コメントありがとうございます!誤字のご指摘までご丁寧に教えていただきありがとうございます。修正させていただきます。これからもよろしくお願いします! (2019年7月31日 0時) (レス) id: 987e90c02f (このIDを非表示/違反報告)
愁架 - またまた続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年7月29日 16時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁架 - また続けてのコメントですみません...。 これ正しくはえぇ?ちょっと待ってくださいよ。 私は今朝からお腹を壊し気味でトイレに籠って いただけで ではないないんでしょうか? (2019年7月29日 14時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁架 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 11のここの台詞 「えぇ?ちょっと待ってくださいよ。私は今朝からお腹を壊し気味でトイレに籠っていただけだと」 (2019年7月29日 14時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁架 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 02のここの部分 その時だった… 玄関の鍵が開かれ、妙に期限の良さそうな声が聞こえたのは。 これ正しくは機嫌ではないんでしょうか? (2019年7月29日 12時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふー | 作成日時:2019年6月25日 18時