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「ちょっと、そこの君たち。この人部外者だからつまみ出してくれる?」




マネージャーさんがスタッフに頼んで梶谷さんを追い出させる。





「じゃあ私達も帰ろっか」




「明日学校だしね」






園子と蘭がそう言った。
いや、それは困る!"ASACA"の歌詞を調べるまでは…!








「えっ?帰っちゃうの?」




「ごめんなさいね、でもその方がいいかも。リハーサルいつ始まるかわからないから」





「ですね、」




「でも、最後のライブならリハーサルを見た方がいいのでは?」





赤井さんがそう言った。
ナイス!!







「昴さんには悪いけど…」



「私達そんなにファンじゃないから(苦笑」






おいおい…蘭も園子も、



「え?ではここに来ようと言い出したのは?」






「僕ですよ。」




「「…!」」





「ポアロの店で僕が波土さんの大ファンだと話したら、リハーサルを見られるように手配してくれたんです。彼のレコード会社に出資しているのが、偶然園子さんの家の鈴木財閥だったらしくて」




そして、安室さんの後ろからひょっこりと顔を出したのは…





「梓さんも来たんですか!」




「ポアロじゃ興味無さそうにしてたのに」






「お店じゃ隠してたけど、私も大ファンなの!…でね、」





安室さんの腕に抱きつく梓さん。






「お店のシフトを終えてここへ向かう安室さんの後をつけてきちゃったって訳」






…どこかおかしいぞこの梓さん。








「驚きましたよ、ここへ入ろうとしたら彼女に呼び止められて。事情を話して何とか入れてもらいましたけど



そういえば貴方も来ていたんですね、沖矢昴さん。僕のこと覚えてますか?」






安室さんが赤井さんを睨んだ。








「えぇ…貴方は確か……宅配業者の方ですよね」




「え…えぇ、、まぁ…





と、ところでそこの綺麗な方は?蘭さん達のご友人ですか?」






安室さんがAに問いかけた。








「初めまして、工藤Aです。よろしくお願いします(ニコッ」




「安室透です、こちらこそ(ニコッ」

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ふー(プロフ) - 愁架さん» コメントありがとうございます!誤字のご指摘までご丁寧に教えていただきありがとうございます。修正させていただきます。これからもよろしくお願いします! (2019年7月31日 0時) (レス) id: 987e90c02f (このIDを非表示/違反報告)
愁架 - またまた続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年7月29日 16時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁架 - また続けてのコメントですみません...。 これ正しくはえぇ?ちょっと待ってくださいよ。 私は今朝からお腹を壊し気味でトイレに籠って いただけで ではないないんでしょうか? (2019年7月29日 14時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁架 - 続けてのコメントですみません(>_<) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 11のここの台詞 「えぇ?ちょっと待ってくださいよ。私は今朝からお腹を壊し気味でトイレに籠っていただけだと」 (2019年7月29日 14時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁架 - こんにちは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 02のここの部分 その時だった… 玄関の鍵が開かれ、妙に期限の良さそうな声が聞こえたのは。 これ正しくは機嫌ではないんでしょうか? (2019年7月29日 12時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふー | 作成日時:2019年6月25日 18時

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