コナンはつらいよ。【工藤新一】

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「コナンくんて…お兄ちゃんでしょ」





「えっ！！？」








夕飯を食べ損ねたAと俺は蘭の家で食べたところだった。蘭が後片付けをしてくれており、おっちゃんは風呂。



俺と2人の時だった。









「だってさ、その顔でお兄ちゃんじゃないなんて言われても信じられるわけないじゃん


事件現場でのあの推理とか、



ていうか平次さんて嘘つくの苦手だよね







妹の目誤魔化せるとでも思った？」









まだAが帰ってきたから1ヶ月も経っていない。バレるの秒すぎだろ。。









「はぁ…さすが俺の妹だな、A」








眼鏡をとり、






「嘘ついて悪かった。」









そう言うと、Aが抱きついてきた。









「お兄ちゃんが小さくなるなんて夢みたい！！ちょーかわいい！！


今日Aと一緒に寝ようね♡」








あ、そうですか。








「は？俺は蘭の家に…」






「今日は連れて帰ります♡
だって〜いろいろ聞き出さないといけないんだもんっ♪蘭さんと寝たり〜お風呂入ったり〜、ね？」





「////////おまっ、」





俺の目の前に悪魔のような可愛い妹がいます。誰か助けて。









「今日はAがお兄ちゃんを可愛がるの〜！」






「////////」






やべー、かわいい。









俺が可愛がりたいのになんで可愛がられねぇといけねぇんだ！









コナンはつらい。









「俺の正体秘密だからな！！？」





「はーい」









fin.




コナンはつらいよ。【工藤新一】

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