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昴さんがオレンジジュースを出してくれた。




「ありがとうございます」




「いえ。それで、私と会いたかったんですよね」




「うん…朝、哀ちゃんとAのこと見てたの何でかなって」




「(赤井さん。もっとバレないようにしろよ)」





「特に意味はないけど、見慣れない子がいると思っただけだよ。」





「ほんとに?」




「そうだよ」




「何だ、怪しい人かと思っちゃった」




「怖がらせてしまったなら申し訳ないね、」




「ううん。Aも勘違いしてごめんなさい」





「大丈夫だよ。」








昴さんは優しい人だった。



…でも、お外はそんなに寒くないのにどうしてハイネックのお洋服を着ているんだろう?






「Aちゃん、知り合いのお兄さんのお迎えの時間は何時なの?」




コナンくんが時計を見た。





「ううん、今日はお迎えないよ。ポアロにもお仕事ないから、A1人で帰るの」





「家に帰ったらご飯とかはどうするの?」






「多分、裕くんが作ってくれる。…あ、お兄ちゃんの友達のひと!」






危ない危ない。
裕くんのこと教えない方がいいよね


お兄ちゃんの本当のお仕事バレちゃう。








「もし良かったら二人ともうちで食べて行くかい?
そしたらそのお兄さんのお友達の方も楽だろうし」





「いいの?」





「いいよ」





「コナンくんがいるなら、」





「僕も?いいよ。昴さんいい?」





「もちろん」








裕くんに電話をかけた。




「もしもし、Aです。あのね、ご飯大丈夫だから…」

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ふー(プロフ) - 桜桃さん» ご覧くださってありがとうございました!これからもよろしくお願いします!! (2019年6月21日 0時) (レス) id: 64d176cfc7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございました!! (2019年6月21日 0時) (レス) id: 64d176cfc7 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - 妹ちゃんいちいちカワイイ(*´ω`* 完結は淋しいですが、新しい物語が出来たら、読ませていただきます。 (2019年6月19日 18時) (レス) id: 100c264cb2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 完結した!!面白かったです!! (2019年6月19日 15時) (レス) id: 91bd264ad6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふー | 作成日時:2019年6月14日 18時

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