親友の彼女に惚れた厄介話【名探偵コナン】

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「もう研二いいから、私に任せて」



「とか言いながらさっき末吉だっただろ(笑)」



「うるさい！」





結局落とした大吉は見つからず、大吉が出るまでAとおみくじを引きまくっていた。






「あっ…大吉！見て見て研二！大吉よ！！」




子どもの頃みたいに本当に嬉しそうな顔をするA。
…単なる人助けのつもりだったけど、この顔見れるなんて…人助けって悪くないよな。





「やるじゃんA！
おじいちゃんこれでどー？大丈夫？」



「本当になんとお礼を言ったらいいか…」





またもや何度も頭を下げられながらようやく俺達は居酒屋へ向かったのだった。







「研二は相変わらずお人好しだね」




「Aも変わらねぇだろ」




「研二の影響よ？」




「！…そりゃ嬉しいね」




「んー？何に喜んでるのよ
結構遅れちゃったけど、darlingに早く会わないと♡」




「…りょーかい」




「言ってないよね、私が来るって」




「男集は陣平ちゃんだけ知らないよん、女の子達にも言ってないけど」




「OK。その子達にもちゃーんと口止めしといてね」



「もち」





ワハハハハ…



「盛り上がってんね〜、Aちゃんは俺の後ろに着いてきてよん？」

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