親友の彼女に惚れた厄介話【名探偵コナン】

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「きゃっ…」





しかもコップの中身はカシオレでAの服は白。







「何やってんだ」






「大丈夫Aちゃん？拭くもの持ってくるわね！」






「陣平、お前だろ端に置いたの」






「知らねーよ」







「…おいでA」






「え？」






「それ洗わないとシミになるだろ？」






「う、うん…」








Aの腕を掴んで洗面所に向かった俺。
その途中に持ってきた荷物の中から服を1枚とった。









「とりあえず俺ので良かったら着替えなよ
濡れたままじゃ風邪引くだろ？」






「…また殴られるよ？」






「はは、心配してくれてるの？」






「当たり前でしょ」






「ま、その時は手当でもしてよ」








Aの手を俺の頬に当てさせる。








「ばか…」





バッと手を引くAが少し顔を赤くしてるのが嬉しかった。









「…服は借りるけど」






「陣平ちゃんのじゃなくていいの？」






「手ぶらなの知ってるくせに」






「まぁね〜。Aの荷物は？」






「あるけどパジャマこれしか持ってきてないもん」





「なるほどー」

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