親友の彼女に惚れた厄介話【名探偵コナン】

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「あれ〜？早いじゃん」




「うるせ…お前も早起きだな。休みだってのに」






翌朝8時くらいに戻ってきた陣平ちゃん。







「何でこんな早いの？」





「仕事だってよ…朝から大泣きされて疲れたぜ」





「へー、そいつは羨ましい」





「は？あいつが泣くとうるせぇの知ってんだろ」





「ああ知ってるよ。どうやって慰めればいいかも、な」





「…はっ、諦めの悪い男だなお前も」





「まぁな。俺なら戻らないで今日も泊まってくるけど」





「そいつは無駄だぜ。大阪で2日間仕事だってよ」





「なるほどー。あ、そういやぁ姉ちゃんが来週実家に帰ってくるらしいけど行く？」




「あー、千速か…懐かしいな」




「行く？」






さーて、どうする陣平ちゃん…







「勘弁しろよ。今日大泣きされたばっかだっつーの」




「そいつぁ残念」






昔なら食いついたのにな…







「1人で行ってこいよ」




「つまんねぇの」




「ハギ、あいつが言ってたぜ"研二は相変わらず女好きだね"って」




「誰のせいだよって言っといて」




「嫌だね。"警察学校でもああだぜ"って教えといたよ」




「きっつ」




「だってお前昨日あいつの頭撫でただろ？」




「あちゃー、バレてた？」




「あたりめーだ」

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