年下くん。【R.N】 (ページ4)

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Always with You ページ4

カーテンから差し込む日光で目を覚ませば

……いつもより体がだるい、、

何年ぶりだろう、風邪なんて引くのは。

「あー、、だる」

全然風邪とは縁のない体はいつも以上にしんどくて。

とりあえず会社に連絡。いつも頑張ってくれてるから、って休みにしてくれた。

起き上がるのもしんどくて、天井を見上げてぼーっと見つめる。

絶対に廉くんにはバレないようにしよう

奇跡的に廉くん仕事が朝からって言ってたし。

言ってしまえば、廉くんはきっと仕事早く切り上げたり、仕事で疲れてるのに看病しに来てくれる。

でも最近休めてないだろうからしっかり休んでほしいし、ましてや大忙しのアイドルに風邪を引かしては、、、

______ピコンッ

それは廉くんからで。

廉くん今日夜どっか食べに行かん?

こんな体じゃいけない、それに移してしまったら。

そう思って

Aごめん、今日は仕事で遅くなるの。

嘘をついた。

ごめんね、廉くん。

仕事で遅くなる日もたまにはあるし、きっとバレないはず。

そう思いながらゆっくり、時間がかかりながらも重い体を起こす

廉くんから返事がこないから確認すると、既読はついてるけど返事は来ない。

きっと仕事。そう自分に言い聞かせる。

なんでだろう、風邪の時にいつもは我慢できるのに。

なんで寂しさを我慢できないの。