【ハイキュー!!】猫耳付けた小さな子供を拾って,チョコを上げたらイケメンに……っては！？パート３【HQ!!】

８７匹目 ページ6

―――貴方 SIDE―――――




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A『あーあ。つまんなーい』



つまらなそうに,ゆっくり歩く小さな子供


あぁ,この子…もしかして小さいころの私？





丁度この頃の小さい私は,野城財閥という縛りに嫌気がさしていた時だっけ


なんて懐かしく思ったりする





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A『ん？』



小さい私は,何かを見つけたかのように走りだす


何を見つけたのかはわからないけど





大きめの木の目の前でピタッと止まる



そして,木の後ろを覗くようにして言った






A『貴方達は誰？』



小さな私は,その木に隠れていた,同じ年くらいの男の子２人に声をかけていた





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？？『うわッ！びっくりした』


？？『なんで,俺達がここに隠れてるってわかったんだ？』



A『んー？ただ見えただけー』




えへへと笑う私


男の子たちはまいったなという顔をして私を見ていた







A『私の名前は,野城A！よろしくねー！』




？？『えっと…俺の名前は,いっせ…じゃなくて−−だ。』


？？『俺は,−−。よろしくな』




−−のところはノイズが入って聞こえない


小さい私は,首をかしげていた





A『−−と−−って名字だよね？名前はー？』



私がそう聞くと２人は困ったように目を合わせていた






？？『俺達,ぼでぃーがーどっていうのをしてるんだ』


？？『だから,名前を教えちゃだめなんだ



・


・


・



でも,まぁAになら教えてもいいかも』



？？『だな』




私は目を輝かせて２人に『教えて教えて！』とねだっていた







？？『あぁ。



俺達の名前は…―――――――――――――――


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