ep.43 ページ45
ジェミン君に何が欲しいか上手いこと聞けなくて直球な質問をしてしまった、、
案の定勘のいいジェミン君は何が欲しいか聞いた瞬間ニヤニヤして理由を聞いてくる。
やっぱりバレてる、、、！
マクオッパからそれとなく聞いてくるように言われてたし、なにしろ私もサプライズにしたいからバレるわけにはいかないのに。
詰め寄ってくるように質問を投げかけてくるジェミン君に耐えられなくて、私は咄嗟にマクオッパの誕生日を理由にして嘘をついてしまった……
やってしまったかも、、
そう思ったけど言ってしまったらもうあとには引けないし、何よりジェミン君のサプライズを成功させることの方が大切だった
JM「……なんでマクヒョンにAがプレゼントあげるの？」
『それは、っ、、いつもお世話になってるし友達だから』
JM「そんなのヒョンに直接聞いたらいいじゃん。
わざわざ俺に聞くなんて、、ちょっと無神経じゃない？」
ムッとしていつもよりも低めの声でそう言うジェミン君
言葉からも彼が怒ってるのが伝わって来た。
『……ごめんなさい』
JM「別に謝ってほしいんじゃないよ」
『・・・』
JM「俺達付き合ってて俺はAの彼氏なのに、Aはさっきからマクヒョンのことばっか考えてたんでしょ」
『そんなことないよ！』
JM「俺と一緒にいるのに上の空だし他のことで頭がいっぱいって顔して、蓋を開けてみたらマクヒョンの誕生日に何をあげたらいいかなんて、、
そんなの言われて少なくとも俺は良い気分にはならない」
ここで本当はジェミン君の欲しい物を聞きたかっただけなんだって言っても、ジェミン君のことだから信じてくれなさそうだしもはやもうそんなこと言ってる余裕もなさそうだった
明らかに機嫌が悪くなってしまったジェミン君を前にして、上手い言葉も見つからず私も黙り込む
『ジェミン君…ごめんね』
JM「本当はマクヒョンと付き合えば良かったとか思ってる？」
『何言ってるの…』
JM「友達って言ってるけど本当に友達？」
『いい加減にして、それ以上言ったら私も怒るよ』
JM「……マクヒョンはAが隣にいればそれだけで喜ぶんじゃないの」
冷たい言葉を残してガタンっと椅子から立ち上がるジェミン君
引き止めようと声をかけるけど私の手を振り払ってジェミン君は私の前から去って行ってしまった____
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Saya子(プロフ) - きょんさん» うわああ嬉しいコメントをありがとうございます(´；ω；｀)!! マクナナ私も大好きなのでどうしても出したかったのです…励みにこれからも更新頑張りますッ！ (2022年2月28日 22時) (
レス) id: 65ba7b1398 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 続き気になりすぎます…マクとナナ最強ですね (2022年2月28日 0時) (レス) @page22 id: 6d9e8baccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sayan
| 作成日時：2022年2月20日 1時
