ep.4 ページ5
✽Jaemin Side✽
「本当に好きな人ができたからもう終わりにしたい」
女「なにそれ」
「ごめんね」
Aちゃんとの約束を守るため時間があればできるだけ女の子と直接会ってお別れをした。
中には文句を言って怒る子もいればすんなり「分かった〜」と言ってお別れする子もいて
いかに俺が今まで上辺だけの付き合いをしてきたかが痛いほど思い知らされた。
女「散々弄んどいて今更バイバイとか最っ低！」
そう言ってビンタ一発かまして去っていく子もいた。
女「私本当にジェミンのこと好きだったよ…
1番の彼女になれなくても、ジェミンが誰かのものになるくらいならこのままがいいって本気で思ってた」
そう言って涙を流す子もいた。
その子達皆それぞれが色んな思いで俺と付き合っていて、俺は自分が傷付きたくないからと、、自分のことしか考えてなかった。
自分が良ければそれでいい。
win-winの関係とか本気で思っていた自分が酷く滑稽だった。
「ハァァ、、あと何人だろう」
スマホを開いて登録を確認していく。
お別れをした子はその後すぐ連絡先を削除した。
Aちゃんの笑顔が早く見たい…
ただその一心で沈んだ気持ちをグッと持ち直して気合を入れた。
・
JN「順調？」
「んーまぁまぁ」
JN「Aちゃんのために頑張れ」
ポンッと俺の肩をニコニコと叩くジェノ
その顔は嬉しくてたまらないといった顔をしていて、その顔を見るとジェノにも今までたくさん心配かけてたんだなぁと申し訳なくなった。
RJ「ジェミンがやっと女遊びやめて良かったよ。Aちゃんに感謝しなきゃ」
「ジェミンの周りの女の子皆バカみたいにうるさいんだもん」と毒舌を吐くロンジュン。
やれやれと思いながら話を聞いていると、
MK「ジェミーーン！」
つい先日留学から帰ってきたマクヒョンがドンヒョクと一緒にこっちにやって来る
「マクヒョーーン！」
近づいて来るマクヒョンにハグすれば嬉しそうに俺のほっぺをつまんだ。
暫く教室で雑談をしていると窓の外に見慣れた人影を見つける
あっ、、Aちゃん
商学部棟の近くにいるの珍しいなと思いながらも嬉しくなって窓を開けて名前を呼ぼうとした瞬間、
MK「Aー！」
隣で窓の開く音が聞こえたと同時にマクヒョンが嬉しそうにAちゃんの名前を呼ぶ
ブンブンと大きく手を振るマクヒョンに気付いた彼女もまた少し照れくさそうに手を振り返していたんだ
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Saya子(プロフ) - きょんさん» うわああ嬉しいコメントをありがとうございます(´；ω；｀)!! マクナナ私も大好きなのでどうしても出したかったのです…励みにこれからも更新頑張りますッ！ (2022年2月28日 22時) (
レス) id: 65ba7b1398 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 続き気になりすぎます…マクとナナ最強ですね (2022年2月28日 0時) (レス) @page22 id: 6d9e8baccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sayan
| 作成日時：2022年2月20日 1時
