ep.34 ページ35
JM「本当はすぐにでもマクヒョンのこと断ってほしかったよ、、でも、迷わせてしまったのは俺のせいだから、ごめんね」
『ううん……私こそごめんなさい』
ジェミン君はやっぱりすごく暖かい
彼の腕の中包まれていると本当に心から安心できるのはなんでだろう……
ギュッと強く、、もう2度と離れないようにジェミン君の背中に回した手に力を込める
JM「俺達もっとちゃんと、、たくさん話し合おう。
隠し事もなしにして、言いたいことはすぐに言い合って、嫌なことは嫌だってはっきり言える仲になろう」
『うん、約束』
JM「仲直りのキス…してもいい？」
私の肩に手を置いて少し照れくさそうに笑うジェミン君
私も同じように照れて頷けば、嬉しそうに私の頬にキスをしてくれた
JM「……もう後はナラだけなんだ」
『あっ…ナラさん』
そっか、そうなんだ、、
あの日のナラさんのことが頭に浮かんで来てまた少し不安に駆られる
ナラさんはジェミン君のことたぶん1番好きだったんじゃないかな…
本当は彼氏がいたナラさんだけど、その彼氏にも黙ってジェミン君と関係を持っていた。
あの後ナラさんと彼氏さんがどうなったのかは分からないままで、、私も少し気がかりではあった。
JM「大丈夫、ナラにもちゃんと話して終わらせてくるから」
私の不安が伝わったのか両手を包み込むように握って目線を合わせてくれる。
JM「だからAちゃんも……マクヒョンと話してきて」
ジェミン君だって不安なんだ…
私だけじゃない。私もしっかりしなきゃ、、
『うん、、っ！』
その日は久しぶりにジェミン君と一緒に帰った。
帰り際ジェミン君が、
「ジェノに何か言われた？」って聞くから
『私とジェミン君って似た者同士なんだって』って答えたら
「なにそれ」ってジェミン君が笑うから、不思議と私も嬉しくなって笑った。
“似た者同士は相性がいいんだよ”
ジェノ君に言われたもう一つの言葉はジェミン君には内緒にしておくね______
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1310人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Saya子(プロフ) - きょんさん» うわああ嬉しいコメントをありがとうございます(´；ω；｀)!! マクナナ私も大好きなのでどうしても出したかったのです…励みにこれからも更新頑張りますッ！ (2022年2月28日 22時) (
レス) id: 65ba7b1398 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 続き気になりすぎます…マクとナナ最強ですね (2022年2月28日 0時) (レス) @page22 id: 6d9e8baccd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sayan
| 作成日時：2022年2月20日 1時
