ep.26 ページ27
これは……
マクオッパにジェミン君とのこと話すチャンスかもしれない。
もうこれ以上ジェミン君とすれ違うのは嫌だった
『オッパに嘘ついたことがある』
MK「・・・」
『ジェミン君とは友達だって言ったけど、それ、、本当のようで本当じゃないの。
………私ジェミン君のことが好き、大好き』
MK「付き合ってないのはなんで…？」
『話すと長くなるんだけど、、』
ジェミン君と出会った時は私の片思いだったこと。
その時のジェミン君はまだ“遊び人”と言われていたこと。
告白して付き合うことになったけど、私以外にもたくさん彼女がいたこと。
それでも諦められなくてジェミン君に自らアタックし続けたこと。
最近になってジェミン君が私だけを見てくれるように変わっていったこと。
色々あってまだ正式には付き合ってないこと、、、
『だからあの時、、付き合ってるか聞かれてもなんて答えていいか分からなくて友達だって言ったの』
MK「……そうだったんだ」
『嘘ついてごめんなさい』
私の話を真剣に聞いてくれたマクオッパ
一通り話し終わると短い息を一つ吐いて暫く何かを考えているようだった。
やっとオッパに言えた、、
その気持ちが大きくてマクオッパがギュッと拳を強く握っていることに気が付かなくて、
MK「A」
しっかり目線を合わせて私の名前を呼んだオッパ。
MK「俺もAのことが好き」
『え……？』
MK「ジェミンのことが好きでも諦めるつもりはないし、ジェミンよりも俺を好きになって欲しいって思ってる」
ちょっと待って、、
マクオッパが私のことを好き、、？
信じられなかった。
正直当たり前だけどそんな風に思ってるなんて知らなくて、、私も私でオッパのことを恋愛対象として見たことはなかったから
MK「正直俺にすればいいって思ってる」
『あっ……私っ、その、、ごめんなさい
マクオッパのことは先輩として好きだけどそれ以上にはなれないよ……』
MK「ジェミンがこのまま他の子達と関係を切らなかったら？もしかしたらAと付き合っててもまだ他の子とも続いてたら？」
『ジェミン君はもうそんなことしない、っ！』
MK「絶対って言い切れる？」
『それは、、』
私はジェミン君を信じてる…
でも、いざ私の中に残ってた不安をオッパから問われたら途端に自信がなくなってしまう…
MK「俺だったらこんな風にAを不安にさせないし待たせたりしない」
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Saya子(プロフ) - きょんさん» うわああ嬉しいコメントをありがとうございます(´；ω；｀)!! マクナナ私も大好きなのでどうしても出したかったのです…励みにこれからも更新頑張りますッ！ (2022年2月28日 22時) (
レス) id: 65ba7b1398 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 続き気になりすぎます…マクとナナ最強ですね (2022年2月28日 0時) (レス) @page22 id: 6d9e8baccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sayan
| 作成日時：2022年2月20日 1時
