ep.25 ページ26
『あのね！そのことなんだけど、実は、、！』
そう言いかけたところで突然静かだった教室に生徒達の「えー！」と言う声が響きザワザワとし始めた
なに、、？
マクオッパと顔を見合わせても、オッパも何が起きたか分からないみたいで首を振った
先生が黒板に大きく文字を書いていく
〈課題提出:来週の講義終了まで〉
『課題…？』
MK「は？」
この講義で試験でもないのに課題が出るなんて珍しくて私も思わず固まる
前の座席に座っていた人がくるりと後ろを振り返って私にプリントを回してきた
恐らくこれが課題、、
A4サイズで穴埋め形式になってるそれは、見た感じ今日までの講義の内容を振り返るものだった
ざっと見た感じ話を聞いていれば何とかできそうな問題だったけど私も正直曖昧な部分はある
隣でマクオッパが顔を顰めながら英語でなにやらブツブツ言ってるので恐らく分からないのでは……
MK「これは無理だろ、、A！分かるなら手伝ってくれない！？」
『私も全部は分からないけど、、2人でやった方が早そうだしそうしよっか』
MK「OK〜！ありがとうA！」
ニコニコの笑顔に変わり、そのまま私に握手を求めるように手を差し出してきたので素直にその手を握った。
・
講義が終わった後、なるべく人のいない静かな場所でやろうと言うことになり2人で図書館に移動する。
色んな用途に使える会議室が1つ空いていたのでカウンターで鍵を借りて、受付簿に私の名前を書いておいた。
MK「うわっ！俺ここ使うの初めて！」
会議室に入った瞬間物珍しいのか一気にテンションがあがってるマクオッパ
取り敢えずまずは課題を終わらせてしまおう、、
その後ちゃんとオッパにジェミン君とのことも話さないと。
隣同士で座って2人して課題とにらめっこ
ほとんど私の方が分かって、マクオッパは私のをひたすら写すのに必死だった
MK「A、ちゃんと話聞いてるんだ偉いね」
『マクオッパは聞かなすぎなんだよ』
MK「ヤー！俺だって聞いてる時は聞いてるだろ」
『はいはい』
クスクス笑いながらマクオッパの方を向くと、さっきまで一緒になって笑ってたオッパが突然真面目な顔をして私を見ていた。
『……マクオッパ？』
MK「……Aはさ、ジェミンのこと好き？」
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Saya子(プロフ) - きょんさん» うわああ嬉しいコメントをありがとうございます(´；ω；｀)!! マクナナ私も大好きなのでどうしても出したかったのです…励みにこれからも更新頑張りますッ！ (2022年2月28日 22時) (
レス) id: 65ba7b1398 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 続き気になりすぎます…マクとナナ最強ですね (2022年2月28日 0時) (レス) @page22 id: 6d9e8baccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sayan
| 作成日時：2022年2月20日 1時
