ep.20 ページ21
✽Jaemin Side✽
最近帰りは時間が合えばAちゃんと帰るようになっていて、今日もお互い3限目までの日だから一緒に帰る約束をしていた。
Aちゃんが終わったらいつも俺の方に来てくれるのに、今日は5分待っても10分待っても一向にAちゃんは来ない
何かあったんじゃないか、、
俺と付き合っていた子からまた何か言われてたら、、
サァと顔が青ざめる感覚がして慌ててAちゃんに電話を掛ける。
これも何コールしても出なくて益々不安が募る一方だった
やっと電話が繋がってAちゃんの名前を呼ぶと、なぜか返ってきた声はマクヒョンのもので、、
「マクヒョンなんで…？これAちゃんの電話だよね」
MK「あー、、実は_____」
電話越しのマクヒョンは俺と違って至って普通
話を聞いてみると「Aが寝てしまって起きないから来て欲しい」と言うことだった。
Aちゃん、、マクヒョンと一緒の講義とってるなんて一言も言ってなかった。
しかも一緒に仲良く受けてるなんて、、
足早に言われた教室まで足を進めるけどその間もイライラが収まらなくてスマホをギュッと握りしめる
ガチャッ、、
重い扉を開けて中に入ると後ろの席の方に2人の姿を見つけた
音で気が付いたのかマクヒョンがこちらに手を振ってる
その横には確かに机に伏せて眠っているであろうAちゃんの姿が。
「ジェミン！良かった助かった」
全然起きなくて、、とAちゃんを見つめながらそう呟くマクヒョンの顔はどことなく嬉しそうだ
「ヒョン同じ講義とってたんだ」
MK「そうそう、俺も知らなくてびっくりしたんだけどさ」
「こんなことあるんだなぁ」とニヤニヤした顔をして言うマクヒョン。
人の気も知らないで、、そう思ったけど取り敢えずAちゃんを起こすのが先だ。
「Aちゃん、Aちゃん」
彼女の肩を軽く揺すって名前を呼んでみるけど「んん…」と唸るだけで起きそうになかった
ただでさえマクヒョンに寝顔を見せてることだけでも気に入らないのに…
MK「もう後帰るだけだろ？可哀想だからもう少し寝かせてあげようか」
「いや、起こす」
MK「ヤー！ジェミナ〜」
今度はもう少し力を込めてAちゃんを起こそうとしたものの、なぜかマクヒョンがそれを止めるから思わずイラッとしてしまった
「ヒョンが助けてって言ったんじゃん」
MK「そうだけど、、やっぱりこのままでも良いかなって思って」
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Saya子(プロフ) - きょんさん» うわああ嬉しいコメントをありがとうございます(´；ω；｀)!! マクナナ私も大好きなのでどうしても出したかったのです…励みにこれからも更新頑張りますッ！ (2022年2月28日 22時) (
レス) id: 65ba7b1398 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 続き気になりすぎます…マクとナナ最強ですね (2022年2月28日 0時) (レス) @page22 id: 6d9e8baccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sayan
| 作成日時：2022年2月20日 1時
