ep.11 ページ12
✽Jaemin Side✽
大学を出た後もう少し一緒にいたくて、カフェでお茶しようとAちゃんを誘った
Aちゃんが頼んだのは期間限定のピーチフラペチーノ
そして自分が頼んだのはアイスアメリカーノ
水なし氷のみ8ショットの超絶濃いアメリカーノ
横でそれを頼む俺を見てぎょっとした目をしていたAちゃんを思い出すと笑えてくる
本当はベンティサイズを頼もうと思ったけどワンサイズ小さくしといた。なんとなく横からの視線が怖くて。
『ジェミン君それ本気で飲んでるの…？』
「うん、美味しいよ？」
席につくなり信じられないと言った顔をしてアメリカーノを指差すAちゃん。
気にせず一口飲んで「飲む？」とストローを傾ければ全力でいらないと言われてしまった
んー、美味しいのになぁ
以前ジェノに飲ませた時も舌を出してものすごい顔してたっけ
『すごいね…私苦いの苦手だから飲めないや』
「そうなの？可愛い」
『ジェミン君って本当にっ、、すぐそういう事ばっか言うんだから！』
さっきまでアメリカーノを見て苦そうな顔をしていたのに今度は顔を赤らめて自分のフラペチーノを急いで飲むAちゃん
何しても可愛いんだから仕方ないよね。
・
その後も他愛もない話ばかりして盛り上がっていたけど、途中思い出したかのようにAちゃんが出した話題にまたムッとせざるを得なくなる。
『そう言えばジェミン君達ってマーク先輩とも仲良しだけど先輩とも前からの知り合いだったの？』
「なんで急にマクヒョンの話？」
『最近皆マーク先輩といるから仲良しなんだなって思って』
キョトンとした顔で聞いてくるから本当に意味はないんだろうなって分かってる
分かってるけどAちゃんの口からマクヒョンの名前が出るのはどうにも気に入らなかった
「ヒョンは高校の時の先輩。俺ジェノロンジュンドンヒョクの4人は中学から一緒でマクヒョンだけ高校から一緒なんだ」
『へぇー！良いなぁ、、皆仲良しで羨ましい。
私、中学高校の友達とは大学離れ離れだし最近はあんまり連絡も取れてないし…だから皆のこと見てるの楽しいから好き』
そう言って笑うAちゃんがあまりにも純粋で、俺はマクヒョンと話すAちゃんを見ると心が黒いもので覆われるような、、そんな気持ちになる。
でも本当にAちゃんには俺だけ見てて欲しい
俺以外その瞳に映さないで。
そんなこと言ったら君は困るのかな
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Saya子(プロフ) - きょんさん» うわああ嬉しいコメントをありがとうございます(´；ω；｀)!! マクナナ私も大好きなのでどうしても出したかったのです…励みにこれからも更新頑張りますッ！ (2022年2月28日 22時) (
レス) id: 65ba7b1398 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 続き気になりすぎます…マクとナナ最強ですね (2022年2月28日 0時) (レス) @page22 id: 6d9e8baccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sayan
| 作成日時：2022年2月20日 1時
