ep.1 ページ2
気が付けばジェミン君と出会ってから1つ季節が変わった
春にあの場所で出会って、今はもうジリジリと照り付ける太陽が容赦ない夏_____
あの日、、、
保健室でジェミン君の過去を知り、そして私に対する彼の本音を初めて知った。
・
『ジェミン君……あの…もう一度私から改めて言いたいことがあるの！』
ジェミン君が初めて私に向けてくれた気持ち
それを知ってしまったら居ても立っても居られなくて、もう一度ジェミン君と新しいスタートができたらと思ったんだけど、、
『私と、、っ！私だけと！付き合っ「ちょっと待って！」
『え？』
“付き合ってください”
そう言おうとした言葉はいとも簡単に目の前のジェミン君によって遮られる
わけが分からず頭に？を浮かべている私に、
JM「その言葉は今度こそ俺から言いたい。
でも、、」
そう続けて少し言いにくそうな顔をするジェミン君。
ちゃんと聞いてるよって伝えたくてジェミン君の手を再度ギュッと握る
それに気付いて安心したのか微笑んだ後、ジェミン君がまた話し出した。
JM「まずは今形だけだとしても、、他の女の子達との関係を全部終わらせてからAちゃんと向き合いたい。
今のままの俺は中途半端で、自信を持ってAちゃんの隣にいられる男じゃないから。だからもう少し待って欲しい」
JM「俺の我儘で本当にごめん」
ジェミン君……
そう言われるとまだ自信を持って関係を続けられる状態じゃないのは確かだった
ナラさんのことだってあれで終わらせられたわけじゃないし不安要素は残ってる
『私ずっと待ってるよ』
JM「Aちゃん」
『すごく時間がかかっても大丈夫だから。
ジェミン君が自信を持って私と一緒にいられるようになったら、、その時はジェミン君からあの言葉をちょうだいね？』
本当はすごく不安もある……
もし女の子達がジェミン君のこと諦めてくれなかったら？
そしたら、、
優しいジェミン君のことだからハッキリ別れを切り出せないんじゃないかなって。
それに、、またいつもみたいに「俺よりいい人がいるよ」ってジェミン君にも言われたら？
そんな私の不安を感じ取ったのか、
JM「もうAちゃんを傷付けたりしない。絶対に約束する。
……Aちゃんしかもう好きじゃない」
そう言って私の頬に短いキスを落とす。
JM「ここには……全部終わらせたらさせて」
私の唇にそっと触れてそう囁いた____
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Saya子(プロフ) - きょんさん» うわああ嬉しいコメントをありがとうございます(´；ω；｀)!! マクナナ私も大好きなのでどうしても出したかったのです…励みにこれからも更新頑張りますッ！ (2022年2月28日 22時) (
レス) id: 65ba7b1398 (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 続き気になりすぎます…マクとナナ最強ですね (2022年2月28日 0時) (レス) @page22 id: 6d9e8baccd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sayan
| 作成日時：2022年2月20日 1時
