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俺の右腕 ページ33
橙
紫「なぁ照史〜！これ解かれへん」
橙「はいはい、今行くよ」
さほど広くもないのにでっかい声で俺を呼ぶ崇裕とは、デビューする前から一緒に住んでいる。
と、いうのも、崇裕は生まれつき右腕がない。
今はもちろん受け入れられるし、普通に接することも当たり前やけど、会ったはじめの頃はきっと数え切れないくらい崇裕を傷つけた。
そんな彼からプロポーズされて、付き合い出したのは10年くらい前。
ふつう、とはちょっと違うけど、当たり前の生活を送っている。
紫「早よぉ！まだ？」
橙「行くって、今行く」
声の方に向かっていくと、ドライヤーのコードを解くのに苦戦していた。
試行錯誤するうちにどんどんグチャグチャになったんやな、って頭の中で想像する。
ごちゃごちゃ言い合いながらやっと朝の支度が終わって、ちょうど迎えにきたマネージャーの車に乗り込んだ。
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佑妃奈(プロフ) - 嫌な瞬間続いてほしいです!! (2022年11月9日 14時) (
レス) id: 16d0b47c95 (このIDを非表示/違反報告)
佑妃奈(プロフ) - おともだち、続いて欲しいです!! (2022年9月29日 16時) (レス) id: f264ee5bd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんときん | 作成日時：2022年8月21日 21時
