初夢(おふざけ注意。息抜き程度に) ページ11
「おーい!!」
白くてぼやけていて、なんとなくふわふわした空間。よく分からないが、遠くから誰かが走ってくるのが見える。
あのバンダナ…間違いない、円堂だ。
右手を大きく振りながら、こちらに向かってくる。左手には、＿＿
…バットと、グローブ…??
「野球やろうぜ!!」
「は、えっ……え!?」
一星は目の前の状況に頭の整理が追いつかない。とうとう気が狂ったか。馬鹿な奴だとは思っていたが、ここまでとは。
円堂に引っ張られるがままグラウンドに来れば、そこはいつもの人工芝ではなく、ふかふかの土。サッカーコートが完全に野球場に変化していた。
「このゴッドピンチヒッター、吉良ヒロト様が一発かましてやんよ!!」
「ヒロトだ!!ライト行くぞー!!」
ヒロトが気合十分にバッターボックスに入ると、警戒した外野が後ろへと下がる。
「(…なんだこれ)」
わけがわからない。お前らサッカー選手だろうが。しかも日本代表の。
「(…くだらない。戻るか)」
踵を返そうとした時、
「あ、一星ぃー!ちょうど良かった。お前レフト入ってくれよー!!」
「はぁ?何で僕が」
「いいから来いってー!」
明日人と剛陣に捕まり、またひきずられながらグラウンドに戻されていくのであった。
*
「おらぁぁあああああ!!」
ｶｷｰﾝという清々しい金属音と共に、ボールが大きな弧を描いて勢い良く飛んで行く。
一星はそれをぼーっと見つめていた。ボールの飛んで行ったライトには岩戸が守備についていたが、彼の足では到底追いつけやしないだろう。それは誰だって想像出来た。
「…ありゃ無理だろ」
ホームランだ、そう思った時だった。
「ゴス!!
＿＿＿＿＿“ザ・ウォール” !!」
岩戸が絶妙なタイミングで自身の必殺技を繰り出し、キャッチしたのだ。
その場にいた全員が唖然としている。
まさか、そんな……
- - - - - - - - - - - - - - - - -
「そんなのありかよｯｯ!!」
「ゴスｯ!?」
「はぁ、はぁ…夢か」
とんでもない夢だった、額の汗を拭って深呼吸する。
「一星くん、大丈夫でゴス…?」
「…放っておいてください」
「その…監督が、今日の練習メニューは“野球をする”って言ってたでゴス。よく分からないでゴスが、監督にはきっと何か考えがあるでゴスから、よかったら一星くんも」
「わぁあぁぁぁぁあああ!!」
「＿＿…ゴス!?」
その後、一星の間で“野球”というワードがしばらくトラウマ化したんだとか。
No.5: 記憶→←No.4.5: Pedophilia *
一星くんが今日チェックするモノ
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そう(プロフ) - こんにちは！リクエストをお願いします！一星君が色々コレクションをするところが見たいです！意味が分からないかもしれないけど…一応お願いします！ (2020年2月10日 3時) (
レス) id: ce9574026d (このIDを非表示/違反報告)
きな(プロフ) - Joia さん» 初めまして!リクエストありがとうございます。嬉しいです!!お薬ネタいいですよね、頑張ります…!待っていてください…!! (2019年7月5日 22時) (レス) id: b65b806350 (このIDを非表示/違反報告)
Joia - すみません書き忘れました、惚れ薬の方でお願いします、なんかワガママで本当に申し訳ございません！ (2019年7月5日 22時) (レス) id: 92d44a8bca (このIDを非表示/違反報告)
Joia - リ、リリリ、リクエスト失礼します！一星君が夢主にDキスで飲ませるのをお願いします！！ (2019年7月5日 21時) (レス) id: 92d44a8bca (このIDを非表示/違反報告)
ぶらっくべあ - ﾎﾜﾜﾜﾜ…!つ、次のお話…光君のピンク… ｯ!!ｸﾞﾊｧ°д°(吐血) ﾀ､ﾀﾀ、私も楽しみにしてますうぅ!!(笑) (2019年3月5日 22時) (レス) id: 710df7b353 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きな | 作成日時：2018年11月25日 20時
