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濱「なぁなぁ、淳太君」

レッスンが終わると、濱ちゃんがちょっとちょっと、と僕を呼んだ。

濱「照史も、来て!」

隣にいた照史も手招きして濱ちゃんが眉をひそめる。


「なんやねん。どうしたん?」

一体なんなのかと思ってそう言うと、濱ちゃんがしーっ!と口に指を当てて、
そんでもってそーっと振り返る。

その目線の先に、7WEST。


濱「ちょっと相談やねんけど・・!」

濱ちゃんが口に手を当ててひそひそ話す。

「あのさ・・・多分それ、余計怪しいで。」

僕が言うと、濱ちゃんが「え!!」と驚いている。


結局普通に話し始めた濱ちゃん。

その話は、


淳・桐―「運動会!?」

照史とはもって、二人同時に口をおさえる。

良かった。7WESTには聞こえてへんかったみたい。


濱「せやねん・・。シゲも、望も神ちゃんもさ、体育祭って参加できひんかったみたいやねん。
やから、関西ジュニアで5月くらいにやれたらええなぁって思ってるんやけど。」

濱ちゃんの提案に、照史がうれしそうに笑った。

桐「それめっちゃいい!やろやろ!どうせ5月6月暇やろ!」

乗り気で暇とか言ってる照史を見て、嬉しそうにしながらも、僕を見て不安げな濱ちゃん。

濱「・・淳太くんは?どう思う?」

そう聞かれて、

「ええと思う。俺ら、もう関西ジュニアでも最年長やし、計画立てよっか。」
そう答えると、

濱「よかったー!!」

と嬉しそうに目を細める。



濱「4人には内緒な。サプライズやねん」

濱ちゃんが言って、頷く。





どんな顔するかな。

計画、頑張って立てなきゃ。



遠くで楽しそうに笑ってる4人を見て、

胸がわくわくした。

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作者名:みかん | 作成日時:2019年1月30日 0時

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