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あなたside
村「よっしゃ、回復や！」
「本当に大丈夫ですか？
無理してません？」
村「大丈夫や大丈夫！
よし詩ちゃん、次何行こか！
あ、もう絶叫系はかんにんな？(笑)」
しばらくグッタリしてたけど
急に元気を取り戻した村上さん。
まだ少し顔色悪そうだし
無理してるんじゃないかな、
って思ったんだけど…
詩「しんちゃ…ごめんなさい…(涙)」
村上さんの具合が悪くなったのは
自分のせいだと、
今さらになって落ち込んでた詩。
村「なん、詩ちゃんが謝ることないよ(笑)」
そんな詩を元気付けるために
少し無理してくれてるんだと
すぐに分かった。
本当に、優しい人…。
軽めのアトラクションに乗ってるうちに、
詩も村上さんも最初の元気と
テンションを取り戻して。
お昼は遊園地内のレストランで食べて、
遊園地といえば定番?の
ポップコーンやチュロスも食べて…
夕方になって
最後に観覧車に乗ろうということになった。
(……うわ、思ってたより狭い…)
観覧車の狭いゴンドラの中に
私の隣に詩、そして向かいに村上さん。
狭くて、距離が近くて、
乗ってしまったら下に戻るまで
降りれないという密室空間が
ドキドキと緊張を増幅させる。
さらに…
「え、嘘でしょ…」
村「ふっ、いっぱい遊んだもんなぁ(笑)」
観覧車に乗ってすぐ、
詩は私に寄りかかって眠ってしまった。
(……そんな…詩、起きてよ…っ…焦)
この狭い空間に
村上さんと二人なんて…
心臓が爆発しちゃう…っ…。
村「…楽しかったか？」
「は、はいっ！とっても楽しかったです！」
村「そら良かった(笑)」
「……っ……」
村「…………」
(……なんで、無言なの…っ…)
しばらく無言のまま
外の景色を見つめる村上さん。
いつもずーっとしゃべってるのに
何でこういう時に限って無言なの…
気まずいじゃん…(涙)
村「…なぁ。」
「(ﾋﾞｸｯ)は、はいっ！」
村「…前に、ランニング中に偶然会って
一緒に公園行ったことあったやろ？」
「はい…」
村「あん時…ベンチで話してる時、
俺、何か言いかけたの…覚えとるか？」
「……そういえば…」
私が過去の話をしたときに…
でもあの時は"何でもないわ"って
言ってた気が…。
村「あん時…
"俺やったら、Aさんも詩ちゃんも
二人とも幸せにしたるのに"
って言おうと思ってん。」
「……え？」
……ど、ど、どういうこと…？
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さき - このお話は続編書く予定ありますか？続きが読んでみたいです！！ (2019年12月6日 5時) (
レス) id: 01c718ac19 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» なんもです！！！ はい！！ (2019年11月16日 20時) (レス) id: c44bf9e494 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ひろみさん» お返事遅くなり申し訳ありません;;ヒナちゃん担さんに楽しんでもらえて安心しました(*´-`)笑 最後までお読みいただき、ありがとうございました！ (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - Aiさん» お返事遅くなり申し訳ありません(>_<)紫さんのお話私も楽しく書かせていたので、きゅんきゅんしていただけて嬉しいです！最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^) (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - 私、マルひな担なので、このお話ほんとにキュン死するかと思いました…… (2019年11月11日 7時) (レス) id: c44bf9e494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年8月25日 20時
