BTSのダンスヌナ2 (ページ37)

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ただいまの時刻23時。

「ごめん、遅くなっちゃったね！泣

この動画は明日ソンドゥクさんに渡しておくから

ジミナは帰ってしっかり休んでね」

JM「ううん、ヌナと一緒にいる。」

「、、、、とは？？？」

JM「ヌナ家行ってもいい？」

なんとも急なお誘い。笑

もう自分家に帰るの1ヶ月ぶりだから

綺麗だったのか汚かったのかも覚えてない、、笑

でも確かにジミナとバイバイしたくないんだよなぁ、、、

JM「ダメ、、？？」

「いいけど、、、服とかどうするん？？」

JM「着替え持ってる^ ^」

「準備万端じゃん笑」

JM「レッスンの時はいつも持ってるの！笑」

「汚くても許して笑」

JM「それは見てみないとなんとも言えないなぁ笑」

練習室のドアを閉めて、

私の家に向かう。

男の人家に入れるなんて生まれて初めてだよ！！！

JM「ん。」

そう言って差し出された左手。

「ん？」

JM「いや、こういう事でしょ笑」

と言って、私の右手を握る。

「あー、なるほど！！！笑」

JM「もうバカすぎて可愛いわ笑」

「うるさいっ」

そう、男の人と手を繋ぐのも初めて。

初めての事が多すぎるからか知らないけど、

さっきから心臓がうるさい。

JM「右手痛くない？？」

「痛みはないよ！」

そう、ただ動かしづらいっていうだけ、、

クラッチ使って歩いてるからあんまり早く歩けないんだけど、

ジミンは私のスピードに合わせて歩いてくれる

JM「ヌナ家ってコレ？」

「うん！近いでしょ笑」

JM「近すぎてビビった笑」

「いつもなら1分で着くんだよ笑」

JM「今日は3分くらい？笑」

右手に感じる温もりと、

ジミナの眩しい笑顔と、

ドキドキさせるその声と。

いつもより少し長い道のりもあっという間に時間が過ぎていく。