刺激が強過ぎます ページ24
「はい皆お疲れ様ー！また明日ね！」
皆内腿をさすったり、中には関節を
彼女はゾロゾロと部屋を出て行く隊士達を見送ると、くるんと振り向いた。
「炭治郎君は大丈夫？」
「...はい..あ、いや...ちょっと」
ー今、駄目かもですー
情けない事に、炭治郎は股が裂けたまま立ち上がる事が出来ず、開脚したままその場に座り込んでいた。
元々頭同様、体も柔らかい体質ではない上に、だいぶ張り切り過ぎてしまったせいだ。
彼の様子を見た蜜璃は、仕方ないわねと溜息を吐くと肩を持ち上げ、足に力が入らず操り人形状態の彼を立たせた。
「まぁ今日は初日だし、これから一緒に頑張って行きましょうね」
「ぅぅ...すみません。俺もっと頑張ります」
「ああそんなに落ちこまないで？炭治郎君は飲み込み早いしきっと大丈夫よ！私の方こそごめんね。なんて言うか..元々口で説明するのが下手くそみたいなのよ私。だからつい力技になっちゃって」
申し訳無さそうに項垂れる炭治郎を何とか元気付ける為、蜜璃はある提案をする。
「そうだわ！Aちゃんが稽古してる部屋に行きましょうか？彼女思ってた以上に体が柔らかかったから、聞いたら瑠璃千代さんから前にこういう修行も受けた事があったんですって。上手くコツを教えてくれるんじゃないかしら？」
「え..？それは...でもいいんでしょうか？」
「炭治郎君なら何も問題無いでしょう？だって恋人同士なんですもの。今更恥ずかしがる事もないじゃない？」
確かにそうなのだが、やっぱり良心が...そう言おうとしたけれど半ば強制的にズルズル引きずられていき抵抗出来なかった。
気付けば炭治郎は隣の部屋の前に立っており、中からは軽やかな音楽が聴こえてくる。
蜜璃が扉をパッと開けると、中で優雅に舞っていた彼女とばちり目が合った。
「え？..え！ちょっと、何で？」
咄嗟に両腕で体を隠すように身を縮こまるせ、顔を真っ赤にして俯くA。
炭治郎はと言うと、ごくごく自然な流れで彼女の格好を凝視していた。
彼女の発達した体のラインがはっきりとわかる。いつも控えめで慎ましやかな格好しかしない彼女がこうも大胆な服を着ていると、着て、いると、刺激がっ
ブーッ！
「え？！あらやだ大変！」
勢いよく鼻血を噴き出させた炭治郎を見た蜜璃とAは仰天し、慌てて駆け寄ったのだった。
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八千代(プロフ) - ゆるどあさん» 合間見て更新していきたいと思うので、今後とも宜しくお願いします(*´-`) (2022年1月19日 19時) (
レス) id: cc4d50fa77 (このIDを非表示/違反報告)
八千代(プロフ) - ゆるどあさん» ゆるちゃん最新話まで読んでくれてありがとう！(*´◒`*)まさにゆるちゃんの言う通りもう少し炭治郎は硬派だろうなぁと思ってるんだけど、可哀想になっちゃって結局今に至ります笑 表現とか褒めてくれてありがとうね！なかなか私生活が忙しくなってきたけど、 (2022年1月19日 19時) (レス) id: cc4d50fa77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるどあ(プロフ) - と頷きながら、積極的すぎないか炭治郎！？とかドキドキしながら読ませて貰いました💕相変わらず言葉遣いとかか心の表現の仕方が物凄く綺麗で、素敵で、浄化されるような不思議な感覚になるね笑プライベートとの両立は大変だと思うけど、更新頑張ってね！また来ます！ (2022年1月19日 15時) (レス) id: db34c5bdbe (このIDを非表示/違反報告)
ゆるどあ(プロフ) - 八千代ちゃんお久しぶりです！やっっと最新話まで読み終わったよ！！私の予想では（炭治郎の性格的に）無惨様倒すまでは引っ付かないんだろうなぁと思ってたから、ちょっと驚きながらもそうだよな、小さい時から我慢してたんだもんなぁ、寧ろ今までよく頑張ったよ→ (2022年1月19日 15時) (レス) id: db34c5bdbe (このIDを非表示/違反報告)
八千代(プロフ) - かりんさん» コメントありがとうございます！(*´-`)いけない関係ってどきどきしますよね。更新頑張りますので、どうぞ今後とも宜しくお願いします！ (2021年6月28日 10時) (レス) id: cc4d50fa77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八千代 | 作成日時：2021年6月10日 20時
