復讐～裏切りの行く末～ (ページ8)

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家にて。聖山story ページ8

Aがひどい傷で俺の所にきた。
本人は大丈夫って言ってたけど…あからさまにおかしい。
何があったんだ…？聞きたいが本人は多分答えてくれないだろうし…
Aには秘密と言われたが…仕方ない。
悠山兄に相談してみるか。

～悠山room～

コンコン。

？？「どうぞ。」

聖「兄貴。話があるんだ。」

悠「どうした聖山。何かあったのか？」

俺は、ゆっくりと口を開いて話した。

Aが大怪我して保健室に来たこと。Aの様子がおかしいこと。今日、俺が知っていることすべてを話した。

悠「もしかしたら…Aはいじめられてるんじゃねーのか…？」

聖「は？」

悠「いや。俺は、そんなこと無いとは思いたいが…状況的にそうとしか考えられない。」

そんな…Aがいじめられている…？なんで？Aが何かしたのか？まさか、そんなはずはない…!!Aがいじめられるなんて…

聖「なんで、Aがいじめられてるんだよ。」

悠「それは、俺にも…」

ガチャッ！！

⁇/⁇/⁇「どういうこと！？Aがいじめられているって！」

悠「涼山に章山。燕山まで…」

聖「いつから、聞いてた。」

俺は、驚いた感じで、涼山達に問いかける。

章「最初から、全部聞いた…聖兄の様子がおかしかったからついてった…
なぁ、なんで、Aがいじめられてるってわかったんだよ…」

悠「お前ら、あの話は知ってるだろ。」

燕「能力の暴発、、」

悠｢そ。Aをやったやつが、脳の染色によって暴発を起こしている可能性がある。」

燕「ということは、そいつを止めなければ負の連鎖が続く。」

悠「まぁ、そんなとこだな。」

涼「、、どうすればその負の連鎖は停められるの？」

悠「わからない。」

涼「わからないって、、誰がAのことを守るんだよ！」

聖「一応、兄貴と俺がいるから大丈夫だ。」

涼「いやいや、兄貴達がいても、どうにもならなかったんでしょ！？だったら…

僕も行く…」