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ここは…? ページ23

私が目を覚ました時、教室…ではなく、モノトーンカラーの自分の部屋らしきところにいた。

いや。正確には私の部屋ではなく、私の部屋に”似た”部屋にいた。


すると、いきなり扉が開いた。

⁇「起きたか。」

そこにいたのは。

「く…黒月!(くろつき)久しぶり!((ギュッ」

黒「は、放せ。主。」

黒月は少し照れた感じで私に言う。

「え?あ、ごめんごめんって、なに照れてんのw」

黒「ウルセー!」

可愛いなぁ笑笑

⁇「Aさまぁー!!((ギュッ」

この、抱擁力につつましいおむn(((((((ry

「白月(しろつき)ー!久しぶりー!」

黒「てめぇ、俺の主になにすんだ!」

白「A様は黒月だけのものではありませんわ!」

あははー苦笑

「ま、まぁまぁ、…で、私はなんでここにいるわけ?」

黒「こほん。実はな、俺の能力が外部で操作されてんだ。」

「�疋架よ。それ。」

白「そのクソ女の能力のせいで、A様を通して、能力が暴走していますの。」

マジかよ。

黒「実はな…。」



白「安寧様が殺られました。」




は?

あの、安寧が…?

「嘘…でしょ?」

二人は首を横に降って言う。

黒「一応、聖山殿が応急処置を行っている。しかし…






出血が多すぎる。」





そんな…。

私、殺してしまった。

大事な仲間を…心友を…。


「ぁ、ぁ、いや、

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!安寧、安寧ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

うぐっ、おぇっ!げほげほっ!」


黒「主!」

白「A様!!!」


私はえずくしか、なかった。


「うぇっ!げほげほ!っおぇっ!」

いろんなことが起こりすぎて、自分自身を操作出来ない。


黒「…主。今ならまだ、間に合う。

能力の暴走。安寧殿の死を止められる。」


「っ。ほん、と…?」

白「しかし、この能力はA様の命に関わります。」


それでもいい。安寧を。みんなを助けることが出来るなら…。

「やる。。。私は仲間を助ける…!命を掛けてでも!」


黒「わかった…。」

白「A様の願望を叶えるのが私達の役目。」

黒「んじゃ、この能力を使え。」


黒月は私に一冊の本をを渡した。

「これって、本?だよね?」

黒「これは、前の俺たちの主だった、主の母上のものだ。」

お母さんの…?

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設定タグ:愛島成瀬 , 裏切り , 超能力   
作品ジャンル:SF, オリジナル作品
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作者名:Zaika | 作者ホームページ:http://ameblo.jp/naruse1124/  
作成日時:2014年2月25日 12時

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