かわりになれたら。【mfmf】

34.先の先の本当 ページ37

まふまふside


う「そん時に実家に戻って子供産んで、蓮が小学校に上がるのと同時にこっちに戻ってきたことを聞いた」

ま「……それで?終わりですか?」

う「いやまだちょっとだけ。結婚しようって言ってみたけどダメだった。やっぱり俺には迷惑かけられないんだってさ。はい、これで話はおしまい」

おしまいじゃないよ、なんでそこで引き下がるんだよ

ま「うらたさん」

う「なに?」


ま「Aと結婚してください」

僕は彼の眼を真っ直ぐ見て言う。当然、訳が分からないといった表情だ

う「何で俺が?付き合ってるのはお前だろ?」

ま「あなたが蓮くんの本当の父親なら、蓮くんにとってもそのほうが良いです。僕みたいな他人なんかより絶対」

ま「だから早く結婚して、Aは僕が説得するから」

う「……おい、」

ま「うん?」


[ドゴッ]

ま「……ってぇ、何すんだよ!」

う「お前こそ何言ってんだよ、なんであいつが俺と結婚したくなかったか分かるか?」

僕の顔をぶん殴り、冷たい目でこちらを見てくるうらたさん

う「俺のことなんて好きじゃねえのに付き合ってたんだ。あの夜のことだってAからしては何も覚えてないんだからそうだろうな。でもお前はどうだ?愛しあって、結婚だって同意を得てる。」

う「もう一回考えろ。Aは誰と結婚したいか、誰となら幸せになれるか」


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はい、シリアスっぽい展開にも関わらず本日も歌い手紹介しますよ〜

今回紹介するのは[いがほの]さんという方です

この方は力強く綺麗な歌声の持ち主です

可愛い雰囲気でも歌えます。声はそのまんまで単純にギャップが好きだっただけかもしれませんが

おすすめは[あれほど欲した幸せを、手放す勇気を僕にくれ]です

ぜひ聞いてみてください、それでは

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