続き ページ44
「あ、りうらいつからそこに！？ていうか今お兄ちゃんって…！感激……」
ないこさん……
りうちゃんオタク仲間として仲良くなれそうっ！←
そうやってみんなでワイワイしていると突如大きな声が響き渡る。
「ウイルスが侵入したぞーー！！」
「！！」
僕以外の細胞が一斉に振り向いて、空気がピリッと張り詰める。
「俺、行ってくるわ！あれは…B型のインフルのウイルスやな。」
「む、まろもいく！ないこ早く指令出せ！」
「そうだと思って今出したよ！！」
「りうらも行かないと！」
うわぁ、僕だけ何にもできてない…
あっ！でもまだ、『あの人』に連絡が入ってないはず！
今すぐ伝えないと。近いから走っていこう。
ーーー
「はぁ、はぁ……ようやく着いたぁ…。」
僕が来たのは友達の家。いつもここで機械いじりをしているから、きっといるはず。
「初兎ちゃーーーん！！いる〜〜〜〜！！？」
「うるっせえ！聞こえとるからちょっと黙れ！で、なんか用？」
「あの！ウイルスが侵入したから今すぐ抗体作って！」
「え？なんのウイルス？」
「えっと…」
僕はみんなとの記憶を掘り起こす。
「あっ！思い出した！インフルのB型だよ！」
めんどくさそうにしてた初兎ちゃんだけど、見せ場があると聞いたらやる気を出してきたみたい。
あ、僕と初兎ちゃんの関係を一応説明しておくと、りうちゃんみたいに研修期間に仲良くなった親友！
なぜか初兎ちゃんの機械はいっつも暴走族みたいな音がするんだよね……(マリカの音よ by主)
「お、マジで！？じゃあすぐ行くわ！ちょっと待っててなー！！」
数分後、僕はすごいスピードで抗体を完成させた初兎ちゃんと一緒に発生現場にいた。
「おらあああ！ウイルスは俺が蹴散らしたるわあああ！！」
そして数十分後…
初兎ちゃんや他のみんなの活躍で、ウイルスを体内から無くすことができた。
「僕…なんも役に立たなかったね……」
「ま、いむくんは赤血球やししゃーない。でも俺のこと呼んでくれたし役には立ったやろ？」
「ハッ！本当にそうだな役立たずほとけが！」
「お前なんてこと言うんだ！！ごめんねほとけくん。うちのバカまろが…」
「そうそう。それに、俺らが戦っている間、酸素をひたすら運んでくれたやろ？」
「え…でもそれが仕事だし…？」
「そう、それと一緒。りうらたちは仕事をしているだけ。誰が欠けてもダメなんだよ。」
そっか、僕も役に立ててたんだ……
今日も、この体のために僕達は働いていく。
〜fin〜
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北条ひかり@推し曲歌詞覚え中(プロフ) - soraさん» 何されたんでしょうねぇ…(((( (2022年11月25日 16時) (
レス) @page49 id: 98e6601380 (このIDを非表示/違反報告)
sora - まろちゃん！悠くんに何されたの！？めっちゃ気になる！！ (2022年11月25日 11時) (レス) @page48 id: 0e14ee71c0 (このIDを非表示/違反報告)
北条ひかり@推し曲歌詞覚え中(プロフ) - すずね@草さん» おっけいでぇ〜す！ (2022年11月22日 15時) (レス) id: 98e6601380 (このIDを非表示/違反報告)
すずね@草 - そうゆう感じでお願いしまぁーす！！ (2022年11月22日 8時) (レス) id: d3ec05e6b7 (このIDを非表示/違反報告)
北条ひかり@推し曲歌詞覚え中(プロフ) - 夢猫 《ねむっさん» 語彙力全然あるよ！コラボ…時間できたらやろ！((私は今この作品で手一杯なのだ！(*^▽^*)そうね〜、色々落ち着いたらぜひぜひ！うん、頑張ってこうね！ (2022年11月21日 20時) (レス) id: 98e6601380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：北条ひかり@誰かのサブ垢 | 作者ホームページ：Honon
作成日時：2022年10月3日 22時
