続き ページ3
しかしこんなバラバラな彼らも団結する時がある。
それは、、、
「魔物が出たぞーー！！」
「キャーーー！！」
そう、敵が襲いにきた時だ。
ガタッと音を鳴らし悠佑以外の5人が一気に立ち上がる。
悠佑はこの場合大抵留守番をしている。
彼の本業は研究者であり、戦う職業ではないからだ。
「よし、行くで！」
この中で最も戦いに適した仕事、冒険者をしている初兎が第一声を上げる。
他も次々に頷き、魔物が出た場所へと走る。
現場に着くと吟遊詩人であるほとけが避難している子供達の元へと向かう。
「もう大丈夫！強いお兄さん達がきてくれたからね。」
そう言って泣いている子供達を落ち着かせ、歌を歌う。
「〜♪」
それを見ていたりうらは、ため息をつきながら他のメンバーに話しかける。
「あのさぁ…いつも思ってたけどほとけっちってなんかいいとこ取りしてない？」
それに賛同するようにうんうんと頷きながらないこも話す。
「あー、分かるかも。何気に子供達に一番覚えてもらってるしね。」
「いむ君は声とか子供に近いしなあw」
「あほとけのくせに…」
このような会話を平然としているが、彼らは今全力疾走で魔物の場所に向かっているのである。
普段の様子では分からないが最強の名は伊達じゃない。
突然、空気がピリッと張り詰める。
「みんな、静かに。魔物がいる。」
気配を一早く察知したりうらが、唇に人差し指を当てて止まる。
「了解。じゃあ、初兎ちゃんとまろはこのゴーグルして。」
「ん、ありがと。りうちゃん、剣ちょうだい。」
「いいよー、はい、これね。」
りうらとないこの職業はアイテム屋とメカニック。
2人は主にサポート専門だ。
「ッ！来た！」
突如襲った敵の攻撃をlfが魔法で弾き返す。
彼の職業は魔法使い。ほぼ全属性の魔法を使えるが、中でも水魔法と氷魔法が得意だ。
初兎もlfの隣で剣を構える。
「よし、木っ端微塵や！ぶいーん！！」
…最後の一言で台無しになった事は黙っておこう。
数十分後。
一同はほぼ無傷の状態で無事家に帰ることが出来た。
「おう、今日も派手にやったみたいやなぁ。ほな、俺も行くか！」
5人が帰ってくると入れ替わりで悠佑が魔物のサンプルなどをニコニコしながら取りに行く。
彼が森へ消えるとないこが4人に話しかける。
「ねえ、魔物の死体ってかなりグ口いから俺らも1分くらいしか見てられないよね…？」
「え、それを笑顔で見に行くアニキって…」
悠佑、サイコパス説浮上…！？
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北条ひかり@推し曲歌詞覚え中(プロフ) - soraさん» 何されたんでしょうねぇ…(((( (2022年11月25日 16時) (
レス) @page49 id: 98e6601380 (このIDを非表示/違反報告)
sora - まろちゃん！悠くんに何されたの！？めっちゃ気になる！！ (2022年11月25日 11時) (レス) @page48 id: 0e14ee71c0 (このIDを非表示/違反報告)
北条ひかり@推し曲歌詞覚え中(プロフ) - すずね@草さん» おっけいでぇ〜す！ (2022年11月22日 15時) (レス) id: 98e6601380 (このIDを非表示/違反報告)
すずね@草 - そうゆう感じでお願いしまぁーす！！ (2022年11月22日 8時) (レス) id: d3ec05e6b7 (このIDを非表示/違反報告)
北条ひかり@推し曲歌詞覚え中(プロフ) - 夢猫 《ねむっさん» 語彙力全然あるよ！コラボ…時間できたらやろ！((私は今この作品で手一杯なのだ！(*^▽^*)そうね〜、色々落ち着いたらぜひぜひ！うん、頑張ってこうね！ (2022年11月21日 20時) (レス) id: 98e6601380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：北条ひかり@誰かのサブ垢 | 作者ホームページ：Honon
作成日時：2022年10月3日 22時
