Doctor__BTS

・ ページ20

sideナムジュン


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｢ナムジュ二オッパ、｣

ナムジュン｢Aおはよう｣


目が覚めたけどぼーっとしてるA

僕を認識してるけど未だ目は合わない


｢おっぱ、涙。これ、やぁ、涙｣


と思ってたら急に泣き始めて点滴がやだって訴えてくる


ナムジュン｢どうしたの、泣かないでいいよ｣

｢ｸﾞｽｯ、やなの、｣

ナムジュン｢ずっと刺してるもんね、腕疲れてきたね｣


｢やだやだ｣って繰り返しながらしくしく涙を流してて

ユンギヒョンたちからはさっき成長したって話を聞いたけどそれを疑うような幼児退行っぷり


ナムジュン｢やだね、でもA頑張ってるね、えらいよ｣

｢、がんばれない、やだ、涙｣

ナムジュン｢A頑張ってるからお熱も下がってきてるよ｣


正確に測ったわけじゃないけど触ってる感じ微熱までは下がってる気がする


｢、、だっこぉ、｣

ナムジュン｢うん、おいで｣


顔を上げて涙でいっぱいの目を向けて抱っこなんて言われたら断る理由なんてなくて

Aをゆっくり抱き上げて上からブランケットで包む


ナムジュン｢眠たかったら寝ていいからね｣

｢んーん｣

ナムジュン｢あは、眠たくないか｣


少し体を揺らしたり病室の中をぐるぐる歩いてみても寝る様子はない

病室内にあるソファーに抱っこしたまま腰掛けてみても反応はない


ナムジュン｢A〜笑｣


名前を呼んだら顔を向けてくれて正直可愛すぎてどうすればいいかわかんない


｢げんきになったらナムジュニオッパとお散歩いく｣

ナムジュン｢お、ほんと？｣

｢うん｣

ナムジュン｢テヒョンアたちがうるさそう笑｣

｢おっぱとがいいの｣

ナムジュン｢オッパもAとがいいよ｣


Aからのデートのお誘いもいただけて、こんな可愛いAを独占できて

あー何したか分からないけど前世の自分ありがとう


こんな様子で一般病棟に移ってから2,3日は体調が不安定で同時にメンタルも不安定だったけど

常に誰かがいたから特に悪くなることはなく、無事退院できた

もちろんAとのお散歩デートも楽しみました




❥リクエストありがとうございました！


(だいぶ長くなってしまいました、そしてお久しぶりの更新で少々お話が上手く纏まってません。
温かい目で見ていただけると嬉しいです＾＾)

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