Doctor__BTS

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sideジョングク


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さっき少しだけ目を開けたA

意識が戻って抜管することもできた

ヒョンたちが仕事に戻った後またゆっくり目が開いた


ジョングク｢Aおはよう、どっか痛い？｣

｢んぅ、ｹﾎｯｹﾎｯ｣


抜管後で喉が痛いのかまだ声もかすれてる


ジョングク｢ユンギヒョン呼ぼっか？｣


さっきユンギヒョンだけ会えなかったしAの主治医はユンギヒョンだから


ユンギ｢A｣

ジョングク｢結構意識はっきりしてきたよ｣


感動して泣きそうなユンギヒョン笑

ちゃんと聴診器持って診察始めてるけどね


ユンギ｢うん、このままだったら明日にはICU出れそう｣

ジョングク｢よかったね、A｣


まだぼーっとしてるから僕たちの会話を目で追いかけてるだけだけど

それもしっかり意識が戻った証拠


ユンギ｢ちょっと熱出てるな｣


Aは小さい子と同じくらい熱を出すから多少の熱は心配しなくても休んでたら大丈夫なんだけど

こんな時の熱は微熱だろうと心配になる


ジョングク｢ちゃんと見とくよ｣

ユンギ｢うん、よろしく｣


Aの主治医とはいえ、患者はAだけじゃない

ユンギヒョンはまた仕事に戻って行って今はAと2人


ジョングク｢眠たくない？大丈夫？｣

｢んーん、おっぱぁ、｣

ジョングク｢なぁに？｣


両手をこっちに向けてくるから体を支えながら慎重に抱きしめたらぺたっと体を預けてくる

ほんっとにかわいい

ゆらゆら体を揺らしたら気持ちよさそうに目を閉じて


ジョングク｢あかちゃんみたい、｣


寝ちゃったみたいでその声はAには届かなくって

優しくベッドに寝かせてあげて、、


｢んんぅ、涙｣

ジョングク｢ごめんごめん、ぎゅってしてようね｣


体を離したらすぐに泣きそうになっちゃってまたさっきの体制に戻る

A自身は落ち着いてるんだけどこの体制だと上手く酸素が吸えないみたいで

指先のパルスオキシメーターの数値は少し下がってる


ジョングク｢A〜、オッパ手握ってるからベッドに横になろ？｣


優しく催促してみても涙目で首を横に振るもんだからこっちも無理やり横にすることはできなくて


ジミン｢A〜｣

ジョングク｢ヒョン！｣

ジミン｢意識しっかりしてきたんだね｣


今の状況をジミニヒョンに説明したらこの一言


ジョングク｢どうしよう、｣

ジミン｢まあまだそこまで危険な数値じゃないからさ、Aが落ち着いてるならこのままの方がいいんじゃない？｣

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