参った〜Ishibashi ページ2
後藤side
楽屋で出番までの間
お弁当を食べて腹ごしらえ
当たり前となった俺たちの日常
今日はちょっと違うけど
石「、、、。」
何が違うって
さっきから俺の隣で同期のAが
お弁当を食べるバシくんをずっと見つめている事
見つめているというか
もはやガン見
机に身を乗り出してガン見
何が起きてるかわからない俺とつづちゃんは
時々目をあわせながら
二人の様子をチラチラと見ている
「ねえ、どうしたら私のこと好きになってくれる！？」
後都「ブッ、、！！」
突然のとんでも発言に
飲んでいたお茶を吹き出す俺とつづちゃん
「うわっ！汚っ！」
後「ちょっと！つづちゃんの口から出たお茶浴びたんだけど！」
都「いや、それどこじゃないだろどういうことだよ！」
パニック状態の俺らを気にもせず
何事もなかったのようにお弁当をほおばるバシくん
「ねーえー。どうしたら好きになってくれるの。」
都「スキィィ！？！」
つづちゃん、声裏返ってるから
石「さあ。」
「んーーー。だってどんなにおしゃれしても、イメチェンしても、遼大見向きもしてくれないんだもん。」
Aの雰囲気が最近コロコロ変わるのは
それが理由だったのか
ロングヘアーの黒髪は茶髪になって
いまではショートヘアーになってる
石「さあ。」
「そればっかりじゃん、、、。」
いやいや。
自分のために女の子がイメチェンして
かわいくなろうと努力して
おまけにどうしたら好きになってくれるのって言われて
動じない石橋遼大はどうなってんだ？
「私じゃ無理ってことか、、、」
石「さあ。」
「いっそ無理って言ってくれればいいのに。」
なんて意地悪な奴
罪な男！
悪い男！
スタッフ「失礼いたします。あ、いた！Aさんスタンバイお願いします！」
石「ほら、呼ばれてる。」
「もーーー！絶対に振り向かせてやるんだからね！」
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なち(プロフ) - 加賀*玲望魅(トミー)さん» 加賀*玲望魅(トミー)様、有難いお言葉に感謝申し上げます。ぜひこれからもよろしくお願い致します！ (2021年1月8日 0時) (
レス) id: 53910307d8 (このIDを非表示/違反報告)
加賀*玲望魅(トミー)(プロフ) - 完結お疲れ様です。私より何千倍も凄い小説を書いていただきありがとうございます。これからも応援してます。 (2020年12月31日 0時) (レス) id: 8e7a3d2703 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - かおるさん» かおるさん、とても嬉しいコメントありがとうございます！このシリーズは完結してしまったのですが、他の作品も書いているので、ぜひお時間があればお読みいただけると嬉しいです！ (2020年12月16日 0時) (レス) id: 53910307d8 (このIDを非表示/違反報告)
かおる - 小説家になれるレベルに話の構成上手すぎて、、、、！！！！素敵です！愛読させていただいてます！！！ (2020年12月15日 23時) (レス) id: 051f8c256f (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - 薄氷さん» 薄氷さん、またまた有難いお言葉嬉しい限りです！この作品を書いてきてよかったと、お言葉をいただいてすごく感じました！長くにわたりお読み頂きありがとうございました！ (2020年10月15日 21時) (レス) id: 53910307d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2020年8月4日 15時
