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A side
「ん…あぁ。あれ、もしかして寝てたのか?」
「えぇ、それはもうぐっすりと寝ていましたね。」
『シグマさん、おはようございます。寝不足ですか?』
「よーし!シグマくんも起きたことだし、そろそろ本題に入ろー!!」
波乱の質問大会が終わって、次の話にもう移るんだ。てか本題って?
「……本題はAを五衰に入れるかどうかだったな。私は反対だ。」
「えー!私は賛成だよ!面白そうだしね!」
「まぁ、僕は賛成ですね。シグマさんのように名目だけでも入ってくれればなと思いますよ。」
ん?待て待て待て待て、その本人を置いてけぼりにするな。私は別に五衰に入りたいなんて言ってない。確かにシグマさんは恩人だ。ゴーゴリさんも友達だけど…
『……五衰に入ったところで私には何も出来ないですよ。入る意味がわかりません。それにシグマさんが反対してるなら尚更です。』
「でもシグマくんも友達で私とも友達でしょ!僕は入って欲しいな!」
『…それはそうですけど…てか、何でドストさんは私に入ってほしいんですか?』
「……何となくですかね。面白そうなので。」
理由がショボい。
『……』
「Aは入りたいか?」
『……利益がないですよね、入っても。』
シグマさんが入ってくれと言うなら入るけどさ…
「……利益ですか…確かにないですね。」
『…じゃあ…今回の話は無かったことで…』
「えー!入んないの!?面白くないなー!」
ゴーゴリさんは置いといて、ドストさんはまだ考えている。いい加減諦めてくれないなか…シグマさんは安心した様に見ている。
「……ですが近いうちに絶対に入ることになりますからね。」
『………………へ?』
ドストさんは私の耳元でそう呟いた。
『えっそれっ…』
「では本題も終わりましたので僕はこれで。ゴーゴリさんはどうしますか?」
「んー?今日はシグマくんが怖いのでまたね!Aちゃん!」
『えっちょ…帰った…』
ドストさんの最後の爆弾発言が無ければ平和だったのに!てか、ゴーゴリさんはシグマさんのこと怖いって何が!?ゴーゴリさんがまだ居てくれれば引き止められたのに!
「……A、此方に来てくれ。」
『えっはい。なんです?』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ｷﾞｭｩ
『??えっシグマさん!?』
私は今迄の怒り?が無くなるくらい驚いた。シグマさんは私を自分の胸に埋めるくらい抱きついた。ゴーゴリさんにやられたのを思い出す…
『急にどうしたんですか?』
シグマさんは少し経ってから言った。
「…消毒だ。」
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パン - 待って夢主ちゃんと誕生日一緒なんだけど・・・！ (10月20日 20時) (
レス) @page7 id: 57f94a8f60 (このIDを非表示/違反報告)
白月(プロフ) - 輪廻さん» 何時も読んでいただきありがとうございます…!!お互い、志望校に向けて頑張りましょう!!(作者は志望校決まっていません(笑)) (5月23日 22時) (レス) id: 9253fffb81 (このIDを非表示/違反報告)
輪廻(プロフ) - いつも楽しく作品読ませて頂いてます！私も同い年で受験生なんですよ...ついつい占ツク開いちゃいますよね...お互い合格に向けて頑張りましょう！👍✨ (5月23日 21時) (レス) @page33 id: 6cfce3c49c (このIDを非表示/違反報告)
白月(プロフ) - プチおかさん» 申請ありがとうございます!許可させていただきました!来週辺りには何個か投稿出来てると思います! (2023年4月7日 6時) (レス) id: 213dd3c4d2 (このIDを非表示/違反報告)
白月(プロフ) - 黒瀬硝子さん» 申請ありがとうございます!許可させていただきました!今後ともよろしくお願いします！ (2023年4月7日 6時) (レス) id: 213dd3c4d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白月 | 作成日時：2022年11月20日 14時
