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「あっ、ガヤ〜横尾さ〜んお疲れ〜！」
「おぉ、お疲れ(笑)…Aちゃん、お疲れ様。俺らにもくれる？」
玉森さんの緩い挨拶に爽やかに返した後、とびきりの笑顔で見つめてくる。
「あっ…は、はい！//」
もうこの仕事に就いて2年になる。
最初はジャニーズアイドル相手に緊張して仕事もままならなかったけど、今じゃ慣れたものだ。
「んははっ、Aちゃん顔真っ赤だ〜♪」
「へっ？！///」
玉森さん、何を言い出すの？！
「やっぱAちゃんもキングのお色気に撃ち抜かれちゃってんじゃないの〜？(笑)」
「え、そうなの？俺に撃ち抜かれちゃった？」
「っ、い、いえ！そんな事は…っ、///」
ああもう、恥ずかしい……///
「藤ヶ谷ー！ちょっといいか〜？」
「おっ、北山に呼ばれたから行ってくる〜♪」
「この後どうするー？」
「今何時？腹減ったんだけど！」
藤ヶ谷くんに続いて、弟組がわちゃわちゃ騒ぎながら遠ざかっていく。
……となると、必然的に残るのは…
『……。』
「あ、あの〜……よ、横尾さんも皆さんに…混ざられてはいかがでしょう？」
取って付けたような不自然な敬語と態度に、彼の目がギロリと私を睨みつけた。
『……はぁ、ムカつく。』
「えっ、ちょ……わっ？！」
急に近付いてきた彼に焦っていると、バサッて頭から被せられたタオル。
「ちょっと！何するんですか！！」
『……。』
無言で去っていく彼の背中を思いっきり睨みつけるけど、当然なんの効果もない。
「…はぁ、」
横尾渉め……
よくアイドルになれたものだ…なんて、本人には言えないから、心の中だけで悪態を吐く毎日。
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nanaco(プロフ) - あすみさん» あすみさん、コメントありがとうございます(*^^*) 先日第2弾を公開致しました。君チョコも読んでくださってたんですね♪ (2019年12月24日 10時) (
レス) id: d77fcd2775 (このIDを非表示/違反報告)
あすみ(プロフ) - nanacoさんの短編大好きです。こちらも君チョコも大好きで、7人のがまた読めるなんて嬉しすぎます。23日が待ち遠しいです♪♪ (2019年12月15日 17時) (レス) id: 0fb03f58e0 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - みちこさん» ね(*^_^*)いいですよね〜♪良かったです、キュンキュンして頂けて(//∇//)メンバーから何をもらったのかが気になるところです…笑 (2019年6月25日 19時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - 咲良さん» コンサートで落ちるのはやっぱりそれだけ魅力的って事だね〜(〃ω〃) (2019年6月25日 19時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
nanaco(プロフ) - merさん» そう言って頂けて嬉しいです〜(o^^o) (2019年6月25日 19時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nanaco
| 作成日時：2019年6月20日 21時
