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馬鹿みたいに広い会場には
もう既にたくさんの人が来ていた
まぁ、こんなにただっ広い会場ならば
なんとか隠れることができるか
と過信したわたしは、すぐに後悔することになる
そう、それはすぐ後ろから聞こえた、よく知る声のせいだ
中也「あーーー！手前、それ俺の狙ってた奴だ！返せ！」
太宰「嫌だよ。中也は牛乳でも飲んでれば〜？
ま、今更伸びることなんてないだろうけど〜？」
中也「あぁ？！なんだと、太宰〜！！
俺はまだこれから伸びるんだよ！」
太宰「君の成長曲線はもうここが限界だよ。
期待するだけ無駄だ、辞めた方がいい」
中也「うるせーー！！
ってか、さりげなく俺のやつ食ってんじゃねーーー！！」
これだけたくさんの料理が並べられているのにも関わらず
目の前の料理を取り合い、
でっかい声で喧嘩をしている2人に呆れるが
今日はシカトだ。こんな姿絶対にばれたくない！！
特にアイツ、中原中也には絶対に。
急いでバレないように後ろを振り向いたわたしに
太宰くんが声をかける
太宰「わぁ〜！！A、すっごい可愛いよ〜！！」
目の前でパチパチと手を叩く太宰くんに
『わ、最悪……』
と小さく声が漏れた
太宰くんの声によって、
中原中也はこちらへと視線を向けた
わー、最悪だ。絶対、
中也(ぶっはははは……！！なんだその格好！！
全然似合ってねー)
だなんて言われて、バカにされる！
そう思っていたわたしは、
実際の中原中也の態度に驚いた。
彼はとても驚いた顔で、しかし至って真面目に
中也「へぇ〜。似合ってんじゃねーか」
と私を褒めたのだ
『え…。』
そんな素直に褒められるとは思っていなかったわたしを
なんだか若干の恥ずさしかが覆う
太宰「うん。本当、似合ってるよ。
そうだ、Aも食べるかい？」
そう言って、中也くんのお皿の上から取った
骨付きチキンを私に手渡す彼
中也「……って、おい！だから人の皿から取るんじゃねーー！！」
太宰「え〜、そんなに言うなら君が僕たちの分も持ってきてよ」
中也「あ？！誰が手前の分なんて持ってくっかよ！
手前で行ってこい！」
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パンパース - 完結、おめでとうございます！今回の作品も中也が可愛くて夢主が可愛くて太宰さんがかっこいい作品でした。個人的には太宰さんが夢主に中也の事が好きと自覚させる所がすごくすごく大好きです！♡ (11月25日 21時) (
レス) id: cbd0df663f (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 虹さん» やぁーーー♡虹さん！いつもありがとうございます♡いつも大好きな作品だと言ってもらって嬉しいです！！ (11月25日 12時) (レス) @page31 id: d038000651 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - きゃああ完結おめでとうございます！！！！！！もう最初から最後まで大好きな作品です…またお会いしましょう！！改めて完結おめでとうございます！！！！！ (11月25日 11時) (レス) @page31 id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます♡おかげさまで無事完結させることができました！ (11月25日 11時) (レス) id: d038000651 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 琉菜さん» はい、楽しみにしてます！ (11月21日 20時) (レス) @page24 id: 2530509e5a (このIDを非表示/違反報告)
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