〈安吾〉 ページ32
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★坂口安吾
ボーイ「Aさん、3番テーブルご指名です」
私が席に着くと、そこには安吾の姿があった
安吾「貴女って人は……」
そう言って、ため息をつく彼は
眼鏡を一度ずらすと、私の方を真っ直ぐに見つめた
安吾「なぜ、此処で働こうと思ったのですか?
なぜ、恋人である僕に相談をしなかった?
……僕が怒らないと思いましたか?」
彼は声を荒げることはない。
でも、その声の端々からはとても強い怒りを感じた
『ごめん……なさい……』
安吾「僕も男です。
貴女が他人から……そうゆう対象として見られる事に
良い気はしません。
……もう、2度とこういった真似はしないと約束してください」
『……うん。ごめんなさい。もう、しない…。
だから……許してくれる?』
安吾「許すも許さないも……僕にそんな権限はありませんよ。
僕はどんな貴女でも嫌いになれない。
だから、これは僕からのお願いです。」
ーー安吾「僕から離れていかないでください」ーー
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待って……、安吾が好きすぎる……!
自分で書いておきながら、
そんなちょっと重ためな安吾にキュンとしてしまった…!
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黒猫もふお - 琉菜さん» 流行りに乗る…(笑)確かにw (11月29日 16時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
愉快な太宰 - 黒猫もふおさん» ダイジョブかー‼インフルはつらいな(笑) (11月29日 14時) (レス) id: cbd0df663f (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 黒猫もふおさん» えぇ!大丈夫??もー、流行りに乗るのが得意なんだからぁ〜♡ (11月28日 16時) (レス) id: ef5c5c7cfb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫もふお - 琉菜さん» ドス君ぽい童話……うーん……?(お久しぶりです!インフルでダウンしてました(笑)) (11月28日 15時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - ヨウノさん!お久しぶりに会えて嬉しいです♡私はどちらでも大丈夫ですが、確かに敬語だと文字数長くて大変♡笑。タメ語でいきましょう、お互いに♡ (11月27日 19時) (レス) id: 27c88e76b5 (このIDを非表示/違反報告)
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