太宰、乱歩 ページ19
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ルナ「異端者……とは…?」
乱歩「君たちは、ここの世界の人間ではないーー。
どうしてこの世界に来たのかはわからないが……
隠しても無駄だよ?名探偵に隠し事は通じない」
カナ「……かっこいい♡」
乱歩「……君、なかなか見る目があるじゃないか。
よし、キミは僕の家で預かろう」
彼は嬉しそうに笑った
ルナ「……えっ?!」
カナ「いいんですかっ?嬉しいです♡」
ルナ「……え?」
太宰「ふふ、1人ぼっちになっちゃったね♡
じゃあ、ルナちゃんは私が預かろう♡」
ルナ「い……いいんですか??」
太宰「もちろん♡でも……それなりに報酬は貰わないとね」
そう言ってルナの唇を、人差し指で突いた
ルナ「……っ、ら、乱歩さん!
やっぱり私も連れてってください〜!!」
乱歩「えー、やだ〜。」
ルナ「……なんでっ!」
太宰「わー、いいのかい?
女の子1人、泊まる宿もない……食べ物もない……
そしてお金もない……」
ルナ「……太宰さん。お願いします。
洗い物でも洗濯物でも、何なりとお申し付けください…!!」
太宰「ふふ、いいよ。
家がないだなんて……辛いだろう?
私の家を自分の家だと思うと良い。」
ふと、柔らかい笑みを溢す太宰に
ルナは心を揺さぶられた
ルナ「太宰さん……!」
太宰「これで死ぬのも寂しくないね……。
今日、一緒に練炭を焚こう」
ルナ「……え、すごい怖い。
明日になったら私、勝手に死んでないですよね?」
太宰「はははっ……、冗談だよ」
このトリップ、大丈夫なのか……??
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黒猫もふお - 琉菜さん» 流行りに乗る…(笑)確かにw (11月29日 16時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
愉快な太宰 - 黒猫もふおさん» ダイジョブかー‼インフルはつらいな(笑) (11月29日 14時) (レス) id: cbd0df663f (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 黒猫もふおさん» えぇ!大丈夫??もー、流行りに乗るのが得意なんだからぁ〜♡ (11月28日 16時) (レス) id: ef5c5c7cfb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫もふお - 琉菜さん» ドス君ぽい童話……うーん……?(お久しぶりです!インフルでダウンしてました(笑)) (11月28日 15時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - ヨウノさん!お久しぶりに会えて嬉しいです♡私はどちらでも大丈夫ですが、確かに敬語だと文字数長くて大変♡笑。タメ語でいきましょう、お互いに♡ (11月27日 19時) (レス) id: 27c88e76b5 (このIDを非表示/違反報告)
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