同居人はまさかの…？４【stxxx】

甘やかされてみた(橙色さん） ページ45

〜Noside〜

ジ「なぁ、今日1日Aをめっちゃ甘やかしてもええ？」

『えっ…なんで？』

ジ「俺も活動疲れたしさぁ、Aもめっちゃ最近頑張っとったやん？だからAを甘えさせて癒やさせて？」

『べ、別にいいけど…』


ジェルくんの提案で始まった1日Aちゃんが甘やかされる日。でも…


ジ「ほら膝の上来て？…そうそう、ギュー。あったかい？」

『うん、あったかい』

ジ「A髪の毛キレイやなぁ…手入れ大変やろ？」

『うーん、そこそこ大変かも」

ジ「お疲れやなぁ。あ、Aいい匂い〜」

『ちょっと…そんなに匂わないでよぉ(笑)くすぐったい(笑)』

ジ「手も白くてすべすべしとるし…」

『ちょちょ！ジェルくん！』

ジ「ん？なに？」


手の甲にキスを落とされたときに思わず止めてしまったAちゃん。

ジェルくんの瞳の奥には獣が見えるような見えないような…


『は、恥ずかしい…///』

ジ「…ほんまかわええなぁ！少し褒めただけでこんなに照れるって…」

『だ、だって…！！……ﾝｯ！！』


少し強く抱きしめられた後、少し目が合ったと思ったら唇に触れる温かいもの。

次の瞬間に押し倒されます。


『ちょっジェルくん…』

ジ「やっぱり我慢できひんわぁ…大丈夫、優しくいたわってあげるって約束は守るから(ﾆﾔ)」


…どうやら彼の瞳の奥にあった獣は本物みたいです。



〜end〜

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