苺王子のお遊び日常３《くすぐり》《短編集》

漢字２【るぅと】 ページ7

〜るぅとside〜


もう、僕だって漢字わざと読めないわけじゃないのに…！！


そういえば僕がとうもろこしの漢字を分かったのかと言うとね、この前さとみくんに教えてもらいました！！


さとみくんがなんで知っているのかは謎だけどね…(笑)


とりあえずAの脇腹を執拗にいじめることに集中する。







る「ね、今どんな気持ち？」



『ひ、は、こしょばっ！！こしょばいからぁぁっはははははっはははっ！！！』



る「うーん、じゃあここは？」


『待って、そこだめっはははははっヤダヤダヤダっ(笑)！！！』








腋の下が一番弱いらしいA。


顔を真っ赤にして悶ている姿がなんともいえないくらい可愛い。









『ひぁははははっふ、ふははははっっっ！！！もうギブだよぉ！！』


る「僕の事をいじめるからそうなるんだよ？」


『い、いぁははははははっごめっごめんなさぁい！！』


る「もう僕のことバカにしない？」


『し、しませっははははははっっふははははははっ(笑)！！！！！』








まぁ、謝ってくれたから手を止めた。



因みにその後日から何かあるたびに僕がAにくすぐりの刑をするようになったのは別の話。







〜end〜

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