苺王子のお遊び日常３《くすぐり》《短編集》

声出し【莉犬】 ページ23

夢主ちゃん出てきます。カレカノ設定

〜Aside〜


莉「あめんぼ赤いなあいうえお！！！」




今、莉犬くんが絶賛セリフの声出しをしています。


今からりけんくんたちの動画を撮るみたいで、いつもこの発声練習をしている。


いつもは邪魔をしないようにそっとしているんだけど、なんだか気になってしまって……





『……えいっ』


莉「あ、ちょっあははははははっっはははははっ(笑)！！」


『わぁ、莉犬くんとっても弱い……(笑)』


莉「今、声出ししてるでしょぉっはははははっっ(笑)！！！」


『笑ったら声出しになるから(笑)！！』






無理やり強行突破して、莉犬くんのことを永遠とくすぐる。


声出ししていたはずの莉犬くんはもう崩れ落ちちゃって、必死に笑い転げている。





莉「ちょ、ほんとにっははははははっっやめてぇっ！！！！」






抗議する莉犬くんの言葉を無視して、細い莉犬くんの腕を抑えて腋の下をくすぐり続ける。






莉「も、もうやめってぇぇっはははははははっ(笑)！！！」


『私が満足するまでね〜』




その後、私が満足するまでくすぐり続けて……






莉「誰かのせいで、録音大変だったんだけど……？」





しっかりお仕置きされたのは別の話。




〜end〜




莉犬「cocoa！！リクエストありがとう〜！初めてのリクエスト嬉しいな！」

お引越し【全員】→←弱いところ【さとみ】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す