苺王子のお遊び日常３《くすぐり》《短編集》

幼馴染の弱点【ななもり。】３ ページ12

〜ななもり。side〜


只今急いでAの家に向かっております。とっても言いたいことがあるんだよ！


今日、メンバーでダンスのレッスンだったんけどさ……



・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ジ「なーくん！」


な「わぁ！？ちょっ、ジ、ジェルくんっやめっ(笑)」


さ「すげー、ほんとになーくん弱い……。ジェル、もっとやってよ」


な「ねっジェルくんん！！！あっはははははっははははははっ！！！や、やめてっっ(笑)！！！」





え、なんで俺急にくすぐられてるの！？


数秒して俺は解放された。





な「あー、はぁ……はぁ………何急に…？」


ジ「ごめんなぁなーくん(笑)」


こ「昨日Aからこんな動画が送られてきてさぁ」




ころちゃんが見せてくれたのは昨日俺がAにくすぐられている動画。


Aはプライベートでもメンバー全員と仲がよくて、LINEもしているけど今回こんなことに使われるとは……







莉「なーくんの弱点って可愛いな〜」







ニヤニヤしながらいってくる莉犬くん。


俺はそれどこじゃないって！！！





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





まぁ、そんなわけで今日のレッスンの休憩中にはるぅとくんからツンツンされまくるし帰る前にもメンバーにくすぐられたし……


もうA許さない！









な「A！！」


『あ、なーくん…ってきゃっ！？』







Aの家に上がってAの部屋に入って押し倒す。








な「俺は、今日怒っています。何に怒っているでしょう？」


『え、な、なんだろ……ひゃぁっ！？』








黙ってAの脇腹をなぞりあげて脇腹からあばらのあたりをもみほぐす。


小さい頃からお仕置きでよくくすぐっていたから弱点は把握済み。









『ひゃぁぁぁはははははははっっ！！なーくん！！！やめてぇぇぇぇ！！！』


な「動画勝手に送ったのは誰！？」


『それはっごめんあさぁぁいっ！！きゃははははははははっっ(笑)！！！』








俺がお仕置きをやめるのは、もう少し先。






〜end〜


莉犬「まなつ！！遅くなりすぎて本当にごめん！」


るぅと「リクエスト飛ばしてしまって本当に申し訳ないです…」


ころん「いつも応援してくれてるのに本当にごめんね…」


さとみ「作者もめっちゃ反省してたから許してやってほしいなぁ…」


ジェル「こんな作者やけど、応援してくれるかな？」


ななもり。「俺にリクエストくれてありがとう！」

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