同居人はまさかの…！？２

無理しないで…２（りんごりす様リクエスト） ページ30

〜Aside〜

突然怒鳴ったなーくんにみんな驚いた。なーくんはみんなの表情をみて悲しそうな顔をした後部屋に戻っていった。


さ「なーくんどうしたん…？」

ジ「わからへん…」

る「僕たちなにかしちゃったのかな…？」


なーくんあの目の腫れ方…隈もできてたし…なーくん疲れてたんだろうな。でもあの感じだと１人にしたらなーくんが壊れちゃうよ…そう思ってなーくんの部屋に向かう。


『なーくん…入って良い…？」

な「ダッメ…」


『…だめ入るね。泣いてる人無視できないし』


部屋に入るとやっぱりなーくんはベッドに腰掛けて泣いていて、私はなーくんの横に座った。


『…なーくん。なーくんは気づいてないのかもしれないけど、なーくん疲れてるよ？正直に今思ってることってなに？』

な「…俺っもっとみんなに喜んでもらいたい…でもっどうやったらいいのかっ…考えれば考えるほど分かんなくなってっ…俺っリーダーなのにっ…」

『なーくん。なーくんリーダーだからって頑張らなくていいんだよ？すとぷりを大きくしたいっていうなーくんの気持ちは分かる。でもね、なーくんが疲れちゃうまで頑張りすぎるのはダメ。なんか上手くいかないなって思ったらメンバーに相談する！１人だけで頑張って体調崩しちゃったら意味ないよ？…今もホントに頑張ってるんだから…まずは自分を褒めよう？』


私が話をするととなーくんは号泣していた。今まで頑張った分、いっぱい泣いてほしいな。


『あれっ寝てる…』


気づいたらなーくんは寝ちゃってて、頑張って布団をかけて寝かせてあげた。なーくんが起きるまで部屋にいよ…


な「んんっ…」

『あ、なーくん！大丈夫？』

な「A…ありがとね…楽になった」

『ううん！！辛くなったらすぐに話してね？』

な「うん！！」


久々になーくんの笑顔見た気がする…なーくんはすぐリビングに降りてみんなに謝ってた。


な「ホントにゴメン…」

さ「なーくん溜め込んだらだめだよ？」

こ「でも八つ当たりくらいなら全然僕たちにしてくれていいよ！！」

る「そうです！なーくん頑張ってるんですから！！」

ジ「久々にみんなでお菓子パーティーせえへん？」

『したい！！』



お菓子パーティーのときもなーくんホントに楽しそうでよかった…お願いだからもう無理しないでね？？


〜end〜


りんごりす様リクエストありがとうございました！！

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