狙った女は逃さない　翔side (ページ5)

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一緒に！？ページ5

HRが終わって下校の時間♪

話聞いてないと、結構すぐ一日なんてものは終わる(笑)

先「きりーつ！さようなら」

さよーなら先生

早く帰ろっと＾＾

男子みたいにダッシュで扉を開けようとしたら、ガシっと腕を掴まれた

そのせいで

たくさんの人に追い越されてしまった

あ「誰？？」

振り返ると

朝から邪魔をしてきた櫻井翔がいた

翔「俺だけど？」

あ「なんのよう？早く帰りたいんだけど」

翔「そんなの知ってるって＾＾」

あ「じゃあ離してよ」

翔「理由を言いなさい。ただし10秒以内に」

あ「え！？」

翔「１０・９・８」

あ「えっあのね、あの早く帰りたいんです」

翔「だからその理由は？あんたバカか？５・４・３」

あ「えーっとえーっと・・・」

翔「１・０・・・。終わりましたけど」

あ「んなもん10秒で答えられっか」

翔「普通の人間ならだれでも＾＾」

あ「あたしも一応普通の人間ですけど？」

翔「でも一応でしょ？？」

あ「う・・・。」

翔「バカだな(笑)」

あ「バカですよ！！てかなんで呼びとめたわけ？？」

翔「一緒に帰ろ♪」

あ「・・・ヤダ＾＾」

翔「何故？」

あ「ヤダからヤダ！」

翔「そんな理由は通じない！じゃあ帰るよ」

櫻井翔はそう言うと

腕をひっぱってしまった

もがけばもがくほど締め付ける

女子1「仲良いねぇ！」

男子1「付き合ってんのか？？？」

女子2「Aさん頑張れ～(笑)」

が頑張るかっ(ツッコミ)

あ「ヤダ～帰りたくない」

翔「ダメですよ」

あ「櫻井翔やめろ～」

翔「フルネームはやめてください」

あ「櫻井翔、櫻井翔、櫻井翔！！」

翔「しつこいともっと強くしますよ？？」

あ「あ～嫌だ！翔って呼ぶから離して」

翔「ヤダ」

あ「え～(泣)分かった、一緒に帰るから！！」

翔「それでよ～し」

あ「親か(ツッコミtake２)」

翔「違うわ」

出会った日は

こ～んな感じで帰った

しかも最終的に

メアド交換させられた(泣)

サイテ―男だな