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gimmick*8 ページ8

あれから、いったい何回季節が巡っただろうか。


僕は君のことが忘れられなくて、いつまで経っても君との思い出に縋るようにして生きてきた。

ずっと、君が一番で。

忘れられるはずなんて、ない。


まふがいちばん

あいしてる


そんな言葉を遺してすっかりいなくなってしまった君を、

君の笑顔を、

忘れられない、僕は弱い。


「もうそろそろ、帰ってきてもいいんじゃない…?」

そんな呟きなんて、誰に届くはずもない。


…誰にも、届くはずなんてないのに。

そんなことを考えていたから、そんな事象に期待してしまって。

僕は君が、愛おしかったから。


ピンポーン、と僕の家のチャイムが鳴った。

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設定タグ:歌い手 , まふまふ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ななは | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年1月10日 12時

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