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gimmick*8 ページ8
あれから、いったい何回季節が巡っただろうか。
僕は君のことが忘れられなくて、いつまで経っても君との思い出に縋るようにして生きてきた。
ずっと、君が一番で。
忘れられるはずなんて、ない。
まふがいちばん
あいしてる
そんな言葉を遺してすっかりいなくなってしまった君を、
君の笑顔を、
忘れられない、僕は弱い。
「もうそろそろ、帰ってきてもいいんじゃない…?」
そんな呟きなんて、誰に届くはずもない。
…誰にも、届くはずなんてないのに。
そんなことを考えていたから、そんな事象に期待してしまって。
僕は君が、愛おしかったから。
ピンポーン、と僕の家のチャイムが鳴った。
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