チョンウォヌなんて信じない。 (ページ8)

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ミンギュ君とミョンホ君とは中学校からの付き合いで、

特に接点があった訳じゃないのになぜか懐いていたミンギュ君と、その友達のミョンホ君という感じだった。

ミンギュ君といえば、
中学を卒業する少し前にミンギュ君の好きな人が私なんじゃないかと噂になったことがあったけど、

特に何もなく卒業を迎え、それがミンギュ君と話す最後かと思っていた。

私が高2になった今年の入学式で、頭一つ分飛び出て並んでいるミンギュ君を見つけた時はびっくりしたし、

ミンギュ君を見た時、噂は本当だったのかとスニョンが言っていた

けど、久しぶりに話したミンギュ君にそういう素振りは全くなく、噂はどこかに消えた。

ﾐﾝｷﾞｭ「ヌナ？」

『えっ？』

回想が長すぎた。話聞いてなかった。

ﾐﾝｷﾞｭ「きいてなかった？」

『……うん、ごめん笑』

ﾐﾝｷﾞｭ「もー、ウォヌヒョンのとこ行ってみるね？って」

『あ、そう。じゃあね』

ﾐﾝｷﾞｭ「うん、じゃあね」
ﾃﾞｨｴｲﾄ「じゃあ」

2人はまた廊下で騒がれながら出ていった。

でも、なかなかおさまらない女子の声に

ﾎｼ「もうギュハオいないよな？」

と言うスニョン。

確かにそう。

『ジョンハン先輩とかがきたんじゃない？』

と私が適当に言うと

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「お？いた」

って本当にジョンハン先輩がきた。

その後ろから出てきたのは

ｼﾞｮｼｭｱ「あぁ、ありがとハニ」

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「おーじゃー」

ジス先輩だ。

ｼﾞｮｼｭｱ「帰ろうか、Aちゃん」